くる天 |
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田中_jack さん |
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次期輸送機XC−2が後部貨物扉や後部胴体等損壊のため配備が2年遅れる 東大などを参加させよ |
[防衛] |
2014年7月10日 10時47分の記事
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7月4日に防衛省・自衛隊が発表したところによると、今年1月7日に次期輸送機XC-2が機体構造の強度確認のための地上試験中、同機の貨物扉、後部胴体等に損壊が発生したことについて、発生原因が後部胴体のうち、カーゴ扉とランプ扉の境目付近の胴体フレームの一部に、荷重集中が発生したことによる破断が発生し、これが起点となり周囲の貨物扉(カーゴ扉とランプ扉)、後部胴体等が損壊したことが判明した。 また、これまで胴体構造全体にわたり、今般破断が発生した箇所と同様の強度不足が無いことの確認作業を行い、これを踏まえ、今後、損壊した地上試験用の胴体を、量産機の胴体を活用して確保する等の措置を講じて試験を再開、やむを得ず開発期間を2年延長し、28年度末までとし、これに伴い、現在製造中の量産機の部隊配備も2年遅れ、28年度末に延期となることが決定した。
これについて、小野寺防衛大臣は同日の記者会見で、「C-2については、すでに試作機は飛行しておりますし、最終的な今回の静強度試験の中での不具合を技術的に解決できるという技術本部の見通しもありますので、その方向についてしっかり対応していただきたいという指示をこれからもしていきたいと思っています。」としつつ、「C-2のような航空機というのは、あの大きさであれだけの航続距離を持ち、搭載能力がある航空機というのは、世界にない形になりますので、いずれにしてもその性能を満たすもの」であり、「その運用については協議をさせていただいております。」と輸送に支障が無いように万全の体制を整えることを強調した。
これに関しては、7月6日に産経新聞が報じたところでは、今年5月にXC-2の不具合に関する原因究明を東大大学院教授に協力要請したところ、大学側が「軍事研究」を禁じた東大方針に反すると判断し拒否したことが5日分かった。教授は独自の判断で協力しているという。 尚、この件では7月7日の菅官房長官が記者会見にて、政府にご理解の上、ご協力頂きたい旨の発言を行っている。
XC-2で今回の問題となった部位は、輸送機の泣き所であり、輸送機の保障管理で最も神経を使う部位でもある。 開発段階では、例えば対潜ヘリSH-60Kの開発に回転翼の開発で1年配備が遅れたことや、F-2戦闘機で複合材が予想を超える負担が主翼に負担がかかる場合があるためにやむなく改造した事例など、多くのトラブルやその解決に奔走する場合が数多いのだ。 防衛省・自衛隊関係者の方々には、より完成度の高いC-2輸送機の配備と運用に向けて、開発費が800億円増加して合計2600億円になったとしても、邁進して頂きたい。 また、日本の国防のため、文部科学省を通じて東大などを研究に参加させるようにして頂きたい。
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