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田中_jack さん |
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サッカーW杯のブラジル惨敗に思う、「百戦勝つこと、すなわち危うし」の教訓 |
[スポーツ] |
2014年7月12日 5時0分の記事
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サッカーW杯ブラジル大会にて、7月9日の準決勝、ドイツ対ブラジルの試合ほど、7−1でドイツが圧勝するとは、試合前は誰も予測が付けられず、歴史に残る試合はなかっただろう。 7月10日の準決勝、オランダ対アルゼンチンで、延長戦でも0−0で決着が付かず、最後はPK戦にもつれ込み、アルゼンチンが勝利したデッドヒート戦とは大きく異なる戦いであったからだ。
ゲキサカが7月9日に伝えたところでは、ブラジルにとっての敗因は、エースのネイマールが準々決勝のコロンビア戦で、腰椎骨折で離脱したが、出場停止中だった主将DFチアゴ・シウバの穴はもっと大きく、代役として選ばれたのは、ドイツでプレーするDFダンテでもドイツの猛攻を止められなかったのが原因としている。
ここで、孫子の兵法で有名な言葉、「百戦勝つこと、すなわち危うし」の教訓がブラジル代表の監督やチームには全く生かされていなかったのではないか、と筆者は感じる。 ブラジルは、確かに世界最高クラスのエースの一人、ネイマールが現時点7月10日時点でもシュート数がシュートランキングで3位である名選手だ。 しかし、スポニチアネックスが7月9日に伝えたところでは、ドイツチームの勝因は、安定した守備と自国リーグでプレーする選手の多さであり、クラブチームでW杯を戦っているようなものだと、川本治氏の論評を引用する形で伝えている。
そうなれば、ますます、主将DFチアゴ・シウバとエースのネイマールとの組み合わせで驀進してきたブラジル代表チームは、それまで「百戦百勝」してきた勢いを、試合でその2人を怪我とレッドカードで出場出来ない、ブラジル代表チームにとっては準決勝で想定外の事態に対処できず、隙をドイツチームに突かれて大敗したということになるだろう。 時事通信が9日に伝えた試合の経過も、「前半11分、CKからあっさり先制を許すと、その後は人数をかけてテンポ良くパスをつなぐ相手を止められない。同23分からの6分間に一挙4失点。事実上、勝負は決着した。」と、一気に守備が崩壊していったことが分かる。
孫子の兵法で有名な言葉、「百戦勝つこと、すなわち危うし」の教訓は、スポーツや軍事、政治、経済、社会などあらゆる業種や分野にも当てはまることが多い。 近年、顕著になってきた米国の衰退も、米軍も米国政府も「百戦百勝」してきた事で、謙虚さを失い、「百戦勝つこと、すなわち危うし」の状態になったのだ。 スポーツに限らず、多くの方々にとって参考になれば幸いです。
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