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田中_jack さん |
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太陽光発電などのお手軽な再生エネルギーは効率が悪い 電力会社の受付け留保は当然だ |
[技術] |
2014年10月4日 12時44分の記事
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10月3日にJ-CASTニュースが伝えたところでは、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)に基づく太陽光発電などの送電線への接続について、九州電力や東北電力、北海道電力など電力5社は、新規受け付けを当面「保留」する。
すでに、沖縄電力が2014年8月8日から、九州電力が9月25日から、北海道、東北、四国の3社は10月1日から、接続手続きを中断。現在は5社だが、「さらに拡大する」との見方もある。 何故こうなったのか?
ほとんどの識者やマスコミは指摘していないが、そもそも、現在の電力システムは、「発電量」=「消費量」であり、言わば「自転車操業」同然なのである。 電力は液体でも固体でなく、「電子の流れ」に基づく「電位差」を利用しているので、石油タンクにガソリンや軽油を備蓄するような中間の「電力貯蔵施設」が皆無に近いのが、最大の問題なのである。 一般家庭など小口の「太陽光発電」が増えたら関連設備を増強しなければ対処が出来ず、更なる電力料金の高騰に繋がるのだ。
そのため、電力会社でも、例えば水力発電所でも、同じ川にダム式発電所を3ヶ所に建設し、昼は標高が高いダムから低いダムへ向かって水を落とし、夜は余剰電力で水を高いダムに汲み上げるなどの「エネルギー量の備蓄」の形で「電力量の貯蔵」を行う方法が採用されている。 現在でこそ、燃料電池に代表される電力貯蔵・発電システムがあるものの、都市部の消費電力を賄える量を貯蔵や発電が出来る能力はない。 電力の安定供給のためには、原子力発電が現在の社会では効率の面で最も優れたシステムであることも、事実なのだ。
ましてや、太陽光発電は、現段階では実質的な寿命は10年程度で経時変化もあり、発電個上率も15%程度と低く、年々発電効率は落ち、水力発電同様に天候に左右される発電である。 一般家庭の屋根やビルの屋上などに設置されていても、「太陽光発電」による感電事故や火災も増加している。「太陽光」がある限り発電するので、他の発電方法と違い、発電を止めるには「光を遮る」以外に方法がないのだ。
かつての民主党政権では「コンクリートから人へ」と言って公共事業を減らし、御嶽山の観測態勢を削り、自然再生エネルギー強化と称した政策の結果、電力会社の受付け留保となったのだ。 いかに、この連中やそれらを支持する反原発運動などを行う環境保護派などの言動が信用出来ないかを示す良い事例である。
ドイツでも太陽光発電の普及と電力買い取り制度は、電気料金の高騰を招き、既に失敗している。 核融合発電や高温ガス炉型原子力発電など、次世代の発電システムの開発や実用化を急ぐことが必要だ。
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