くる天 |
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田中_jack さん |
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南西諸島の防衛体制の強化やミサイル防衛網の更なる整備が進む 迅速な防衛体制の強化を急げ!! |
[防衛] |
2015年11月28日 11時3分の記事
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日本の防衛体制は、南西諸島を中心に不備が指摘されてきました。 ようやく、南西諸島などへの防衛体制の整備が本格化してきました。 時事通信が11月26日夕方に次のように伝えました。
『若宮健嗣防衛副大臣は26日、沖縄県石垣市役所を訪れ、中山義隆市長に対し、石垣島に計500〜600人規模の陸上自衛隊を配備する方針を説明し、受け入れを要請した。 中山市長は「防災上の(自衛隊の)尽力を住民も理解している」として前向きな姿勢を示しつつ、市議会と協議の上で回答する意向を伝えた。 若宮副大臣は、石垣市に属する尖閣諸島周辺で頻発する中国公船の領海侵入などに触れ、「無人島を含めた南西諸島地域の防衛体制充実が極めて重要だ」と強調。駐屯地の候補として、島中央部の市有地を挙げ、協力を求めた。 中山市長は会談後、記者団に「国の南西諸島における安全保障の在り方については理解できた」と述べた。 防衛省が市側に示した説明資料によると、石垣島に配備するのは警備、地対空ミサイル、地対艦ミサイルの3部隊で、隊庁舎やグラウンド、火薬庫、射撃場を整備する。』
またこれとは別に、中谷防衛大臣が11月24日の太平洋統合作戦センター等の訪問後の記者会見で、次のように述べました。 『(前略) 主観としては、まず、弾道ミサイル等への対応について米国との協力は極めて重要であり、政策面、装備面、運用面の各分野におきまして、緊密に協力をしていくわけでありますが、今回の視察を通じて、日米協力の重要性について思いを強くいたしました。わが国も、北朝鮮の弾道ミサイルの能力が向上しておりますので、防衛大綱におきまして、弾道ミサイルの防衛システムの即応態勢、そして同時処理能力及び継続的に対処できる能力を強化していくということとしております。この観点から、イージス・アショアやTHAADといった新たなアセットの導入、これは具体的な能力強化策の一つとなり得ると考えておりまして、わが国の弾道防衛システムの将来的な在り方について、国民を守るために、米国の先進的な取組みや装備品を研究しつつ、検討を加速をしていきたいと思います。そしてもう1点、経空脅威に対してですが、これはどういうことかと言うと、弾道ミサイルと巡航ミサイル、航空機、こういう空の脅威に対して、新しく対処可能とするCEC、そして、ネットワークにより、水平線の向こうの目標に対しても効果的な対空戦闘を可能とするNIFC−CAの米海軍の先進的なコンセプトにつきましても、紹介がありました。わが国を取り巻く安全保障環境は、非常に、弾道ミサイル、巡航ミサイルの脅威も含めまして、一層厳しさを増していることを踏まえまして、4月のガイドラインの改訂、そして、防空ミサイル防衛を一体とした措置について、日米両国で協力して取組むことと致しております。今回の視察を通じまして、米国の取組み方を踏まえて、今後とも、効果的な、そして、効率的な将来の態勢を検討を進めていきたいと思っております。(以下略)』
既に、南西諸島では与那国島の沿岸監視隊の配備に続き、奄美大島の警備隊等の配備、宮古島や石垣島への本格的な警備や防衛体制の整備を進めています。 また、中谷防衛大臣の記者会見では、イージス艦の防空力などの能力強化やTHAADミサイル(終末高高度防衛ミサイル)導入のミサイル防衛網の更なる整備を検討する考えを示したものです。
まだまだ、この程度では南西諸島や尖閣諸島だけでも守り切るには兵力不足です。 宇宙ロケットを発射する発射場がある種子島、世界自然遺産として指定され、水資源が豊富な屋久島、沖縄本島から離れた北大東島と南大東島、小笠原諸島、沖ノ鳥島、南鳥島などの離島の防衛だけでも、明らかに数万以上の兵力を貼り付ける必要と、奪還や逆上陸の為には数個師団、少なくても複数の師団や旅団機規模の海兵隊が必要になります。
更に、小型無人機ドローンなどの発達や普及、巡航ミサイルや戦術ミサイル等の中長距離型精密誘導ミサイルの発達は、従来の防衛体制を根本から見直し、現在の防衛省・自衛隊が開発を進めている超音速の空対艦ミサイルや地対地ミサイル、配備を進めている地対艦ミサイル等の反撃の手段を強化しつつ、イージス艦の防空力などの能力強化やTHAADミサイル(終末高高度防衛ミサイル)を導入し、防衛の矛と盾を持つ必要性があります。
南西諸島の防衛体制の強化やミサイル防衛網の更なる整備が進むことは誠に結構!! しかし、それに慢心することなく、迅速な防衛体制の強化を急げ!!
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