| くる天 |
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| 田中＿jack さん |
| 新生日本情報局 |
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ブログの説明：
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| ロシアのプーチン大統領がレーニンをソ連邦を破壊したと非難 ロシアでは画期的な考えだ！！ |
| [防衛] |
| 2016年1月25日 0時0分の記事
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ロシアのプーチン大統領は旧ソ連の諜報機関ＫＧＢの出身で、大佐まで出世した人物です。
バリバリの共産主義者と思いきや、スパイ出身者にふさわしい感性をお持ちであるようです。
１月２２日１５時１分にスプートニクが「プーチン大統領「レーニンはロシアに原子爆弾をセットした」との題で次のように伝えました。
『インターファクス通信の報道によれば、プーチン大統領は、科学及び教育に関する大統領評議会閉会にあたり、ソ連国家の創設者レーニンの考え方を批判した。
それによれば、大統領との会見の際、クルチャトフ研究所のミハイル・コワリチュク所長は、十月革命そして特にレーニンに関するパステルナークの詩の一説を引用した。
コワリチュク所長は、その際「私は冷静にレーニンを見、彼の著作や彼がその名において大胆に行ったことを絶えず考えてきた。そうして出た答えは、レーニンは、思考の流れを管理し、ただそれにより国を支配していたということだ」と自身の考えを述べた。
これに対し、プーチン大統領は、次のように述べた―
「思考の流れを管理するというのは正しい。ただ必要なのは、その考えが、正しい結果をもたらすようにする事だ。しかしレーニンの考えはそうではなかった。最終的に、その考えは、ソ連邦の崩壊といったことをもたらした。そこには、自治など多くの考えがあった。つまり、ロシアと名付けられた建物の下に、原子爆弾をセットしたのだ。ロシアは、その後、大爆発を起こした。世界革命なども、我々には必要ではなかった。」』
プーチン大統領の発言は、ロシアの内外で波紋を呼んでいるようですが、筆者としては、理想主義者で現実主義者のプーチン大統領の発言や考え方を支持します。
レーニンは、只単なる「共産主義」を掲げつつ、言動はフランス革命のやり方をそのまま引用して人民を扇動しました。
その結果、レーニンの死後、スターリンの独裁政治を招き、４０００万人とも６０００万人とも言われる大虐殺の発端を作ってしまったのです。
スターリンの存命中からの冷戦構造で、米国と軍備拡張や代理戦争のお付き合いを続けたツケが廻り、１９９１年に旧ソ連崩壊、２０００年までにＧＤＰは約１／６に減少をし続けました。
これが、レーニンが行った「ロシア革命」の結果なのですから、プーチン大統領の発言も、同情を以て、賛同せざるを得ないのです。
ロシアのプーチン大統領がレーニンをソ連邦を破壊したと非難したことは、 ロシアでは画期的な考えだ！！
その勇気を称賛申し上げます！！
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