くる天 |
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田中_jack さん |
新生日本情報局 |
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ブログの説明: 日本の新生のための情報局です。日本の素晴らしさや世界の政治・経済・軍事・外交・技術等を独自のソースや分析でお伝えします。 P・ドラッカーの言われた「知りながら害をなさない」誠実さ、信頼をモットーにしております。 ☆定期購読月額1000円 |
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北朝鮮が長距離弾道ミサイルなどの発射準備を進める 日本はミサイル撃墜などの防衛手段を講じよ |
[防衛] |
2016年1月30日 0時0分の記事
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北朝鮮が1月6日の水爆実験に続き、長距離弾道ミサイルの発射準備を進めており、日本を含めて警戒態勢を強化しています。 既に、米国海軍の弾道ミサイル監視艦が朝鮮半島南部付近に配備され、日本のイージス艦や哨戒機などの監視警戒などの強化もされている模様です。
1月29日に中谷防衛大臣は、記者会見で次のように述べました。 『Q:北朝鮮がミサイル発射の準備をしていると報じられていますが、防衛省として把握していることと、対応というか措置を教えてください。
A:北朝鮮に関する動向につきましては、防衛省としては、重大な関心を持ちまして情報の収集・分析に努めているところでございます。個々の具体的な情報の内容につきましては、事柄の性格上、またわが国の手の内を明らかにすることにもなりますので、コメントは差し控えさせていただきたいと思います。その上で申し上げますと、近年、北朝鮮のミサイル発射につきましては、任意のタイミング、そして任意の地点で複数の弾道ミサイルを発射しておりまして、奇襲的攻撃能力を誇示してきていると。また、先般の4回目の核実験は、その前の3回と異なって、事前に外務省声明等による実施の示唆がなかったと。そして、過去、核実験を実施した際は、必ず弾道ミサイル発射を行っておりまして、これまでの北朝鮮の行動を分析致しますと、今後北朝鮮が、事前の予告なく弾道ミサイル発射を含む何らかの挑発行動に出る可能性というのは否定できない状況にあると分析を致しております。今後とも情報の収集・分析に努めまして、防衛省と致しましては、米軍等また関係機関と緊密に連携をとりまして、今後の対応に万全の態勢で臨みたいと考えております。
(中略)
Q:冒頭、大臣の方から「任意の地点で」というようなお話があったと思うのですが、ミサイルの件でですね。東倉里以外の場所から発射の可能性もあると見ているということですか。
A:これまでの北朝鮮のミサイルの経緯を見てみますと、まず、1981年に射程300kmのスカッドBを入手しました。1995年に射程1,300kmのノドンを配備し、1998年にテポドン1を発射し、1,600km飛翔しました。そして、2009年にはテポドン2を発射し、3,000kmを飛翔させております。そして、2012年12月にテポドン2派生型の発射をし、現在、射程約10,000kmに及ぶ可能性があるということです。その後、弾道ミサイルにつきましては累次発射をいたしておりまして、この最近の状況を見ますと、そのテポドンを除く北朝鮮の弾道ミサイルは、発射台付きの車両を使用して発射することによって、発射兆候の事前の把握を困難にするとともに、弾道ミサイルの残存性を向上させているということで、2014年以降、ノドンを含む弾道ミサイルを多数発射しておりますけれども、まさに任意の地点、任意の時期に複数の弾道ミサイルを発射しておりまして、そういう意味でミサイル対応が能力的に向上しているというふうに分析しております。
Q:以前に潜水艦からの弾道ミサイル、精度が高まっているという指摘する声もあるというふうにお話をしていましたが、その可能性も否定しないということですね。
A:昨年5月に潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験を実施したと、これは北朝鮮が発表しておりますが、今月の8日にもこのSLBMの発射試験とみられる映像を公表しておりまして、多様な打撃手段を新たに推進しているとみられます。この映像の真偽等につきましては、現在分析をしているということでございます。
Q:潜水艦からの弾道ミサイルの発射の可能性についても、注視をしているということでよろしいでしょうか。
A:これにつきましては、北朝鮮自身が発射を実施したと発表しておりますし、また映像等も公開しておりますので、わが方と致しましても、そういった事態にも対応できるような備え・対応等は実施しているということです。 (以下略)』
さすがは中谷防衛大臣、筆者の解説が不要なほど、記者会見で詳細な説明をされています。 既に一部報道では、28日夜の段階でミサイルの破壊措置命令が出ているとも言われています。
地上発射型の迎撃ミサイルPAC−2で射程が百数十km、PAC−3の最新型では射程が数十km、03式中距離SAMでも同程度の数十kmですので、さすがに長距離の弾道ミサイルでやや役不足であり、今回は日米海軍のイージス艦にミサイル迎撃への期待がかけられています。
北朝鮮が長距離弾道ミサイルなどの発射準備を進めることだけでも、日本にとっては大きな脅威です!! 座して死を待つわけにはいきません!!
日本は北朝鮮の長距離弾道ミサイルの発射には厳しい態度と行動を示し、ミサイル撃墜などの防衛手段を徹底的に講じよ!! 自衛のためには、場合によっては無力化処置を!!
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