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| 安倍晋三首相の女房役である菅義偉官房長官の力量にご期待します！！ |
| [政治] |
| 2016年5月1日 0時0分の記事
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首相の内閣における女房役は、勿論、官房長官です。
官房長官には首相の代行という仕事があり、政党で言えば総裁や副総裁を支える幹事長の役割を果たします。
現在、安倍晋三首相の女房役である菅義偉官房長官なのです。
４月３０日にｚａｋｚａｋ ｂｙ 夕刊フジが「菅義偉官房長官 変幻自在の発言で政権の危機を管理」の題で次のように伝えました。
『菅義偉官房長官が最近、安倍晋三首相の意向と食い違ったり、永田町の流れと逆の発言をすることがある。
例えば、「安倍首相が来年４月の消費税増税を見送り、夏の衆参同日選で圧勝を狙う」という永田町でささやかれるシナリオがある。こうした報道に対し、菅氏は即座に「その事実はない」と否定する。永田町の動きが「右」にぶれれば「左」をいい、その逆もある。
自民党のベテラン議員は「変幻自在に発言を変えていくのは、危機管理の１つの手法だ」といい、続ける。
「安倍首相が最後にどう決断して、どこに落としてもいいように、菅氏は幅広く、環境を整備している。『大物官房長官』と呼ばれた梶山静六氏も変幻自在だった」
菅氏は参院選を視野に、水面下の動きも活発化させている。
昨年１２月の軽減税率導入では「独自のパイプで創価学会幹部と連絡を取りながら公明党の要求を取り入れた。当然、参院選で協力してもらう意図だろう」（公明党幹部）という。
衆院北海道５区補選でも、告示直前に現地に入り、財界に号令をかけて１２００人を集めてネジを巻いた。「もし負ければ、安倍首相が衆参同日選がやりにくくなり、選択肢が摘まれたから」（自民党選対幹部）だ。
菅氏が激しく動くのは、安倍首相の大勝負が近いからである。
夏の参院選は、安倍首相の悲願である憲法改正に向けて、残り任期を考えれば発議に必要な「３分の２勢力」を得るラストチャンスといえる。「女房役として信念、矜持（きょうじ）として動いている」（前出のベテラン議員）のだ。
環境整備には、「求心力」や「危機管理」もある。
「菅氏は、内閣人事局を抑えて官僚ににらみをきかせ、副大臣人事などを仕切って党への求心力も保っている。危機管理で秀逸なのは、国会常駐マスコミだけでなく、週刊誌などと大事に付き合っていること。スキャンダルなどを事前に入手して素早く対処する」（自民党幹部）
菅氏本人は衆参同日選には慎重で、世論調査などをもとに「（衆院は）４０減る可能性がある」と周辺に漏らしたという。だが、安倍首相が「やる」といえば徹底的に支える構えだ。
安倍首相は、熊本地震の影響や、伊勢志摩サミット（主要国首脳会議）後の内閣支持率も加味して、消費税や同日選を最終判断するとみられる。その成否の陰に、菅氏の手腕が大きく関わる。 （政治ジャーナリスト・鈴木哲夫）』
菅義偉官房長官は秋田県の旧雄勝町、現在の湯沢市のご出身ながら、高校卒業後に働きながら法政大学を卒業、横浜市を政治基盤に頑張っておられます。
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