くる天 |
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田中_jack さん |
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ロシアの元スパイ襲撃事件では捜査が進む一方でロシアと欧米の外交官追放合戦がエスカレート!! |
[防衛] |
2018年3月31日 0時0分の記事
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英国に滞在していたロシアの元スパイと、彼の家を訪問していた娘さんの2人が「神経ガズ系の襲撃」により重体になっている事件で、捜査が進む一方でロシアと欧米の外交官追放合戦がエスカレートしてきました!!
外交でもビジネスの世界でもそうですが、単なる感情論での行動は、場合によっては「修復不可能な亀裂や分断」すら生むことを彼らは理解しているのでしょうか!?
3月29日09時48分に産経ニュースが「【元スパイ襲撃】自宅に神経剤仕込む? 表玄関ドアから最も高濃度の痕跡」の題で次のように伝えました。
『【ロンドン=岡部伸】英南部ソールズベリーでロシア連邦軍参謀本部情報総局(GRU)のセルゲイ・スクリパリ元大佐(66)と長女のユリアさん(33)が神経剤で襲撃され、重体となった事件で、ロンドン警視庁は28日、元大佐の自宅表玄関のドアから「これまでで最も高濃度の神経剤の痕跡」が検出されたと発表。2人が表玄関のドアで最初に神経剤と接触した可能性があると明らかにした。
長女は2014年まで英国で父と同居していたが、モスクワに戻り会社員として働いていた。2週間の休暇を取り事件前日の今月3日に飛行機で英国に到着しており、ロンドン警視庁のテロ捜査対策班では3日から4日朝に元大佐の自宅を何者かが訪れ、表玄関から旧ソ連が開発した軍用神経剤「ノビチョク」を仕込ませたとの見方を強め、不審者の割り出しを急いでいる。またテロ捜査対策班は、「今後も元大佐の自宅の捜査を継続するが、近所住民に危害が及ぶ可能性は低い」と述べた。
2人は4日午後、ソールズベリーのショッピングセンターのイタリアンレストランとパブを訪れた後、近くのベンチで意識不明の重体となった。テロ捜査対策班は、「数週間にわたり調べてきたショッピングセンターなど他の場所からも神経剤の痕跡が検出されたが、自宅から検出されたものの濃度が最も濃かった」と述べ、2人が長時間にわたりノビチョクを吸引し、時間をかけてノビチョクが体内に取り込まれたとみている。
神経剤の成分は元大佐の乗用車や立ち寄った2つの飲食店からも見つかっており、ノビチョクに接触した可能性のある人は130人以上に上るとみられている。』
この事件とその余波は、日本すら巻き込む世界的な「大事件」に展開しています。
同日19時57分にスプートニクが「日英外相、「スクリパリ事件」について電話会談」の題で次のように伝えました。
『日本の河野外相と英国のジョンソン外相が29日、電話会談を行った。日本外務省が発表した。
外務省によると、ジョンソン外相は、英国でロシア軍参謀本部情報総局(GRU)のセルゲイ・スクリパリ元大佐と娘のユリアさんが毒物による襲撃を受けた事件について説明し、河野外相は「英国において市民に被害が出たことに憤りを感じる、化学兵器の使用を非難するとともに、化学兵器を使用した者は処罰されるべきであり、今後、英国と緊密に連携していく旨」を述べた。
また両外相は北朝鮮問題やミャンマー情勢についても議論したという。 電話会談は約15分間にわたって行われた。
3月4日、英南西部ソールズベリーでスクリパリ氏と娘のユリアさんが何らかの物質の中毒により重体の状態で病院に搬送された。なおロシアでスクリパリ氏はスパイ行為で有罪判決を受けている。英国は襲撃事件にはロシアが関与していると主張しているが、未だにその証拠が提示されていない。
同事件に関連し、英国のメイ首相はロシア外交官23人の1週間以内の国外追放や、ハイレベルでの2国間コンタクトの凍結などを含むロシアに対する一連の措置を発表した。 これを受けてロシア外務省は英国大使館職員23人の国外退去処分、また在サンクトペテルブルク英総領事館の閉鎖や、その地位の曖昧さに関連して英国の機関「ブリティッシュ・カウンシル」の活動停止を通告した。
ロシアは同事件への関与を断じて否定し、英国の非難を証拠のない挑発だと指摘している。』
一方、外交官追放合戦が過熱の度を増しています。 3月30日02時24分に同メディアが「ロシアは同じ数の米国外交官を追放する ロシアは西側の行動に対して「同様の措置を講じるが、それだけではない」 ラブロフ外相」の題で次のように伝えました。
『米国のハンツマン駐ロシア大使がロシア外務省に呼ばれ、同氏に対して米国の大使館や代表機関に対するロシアの対抗措置が伝えられている。ロシアは同様の数(60)の外交官を追放し、サンクトペテルブルクの米国領事館を閉鎖する。ロシアのラブロフ外相が発表した。
ラブロフ外相は「今この時、米国のハンツマン駐ロシア大使がロシア外務省に呼ばれ、セルゲイ・リャプコフ次官が同氏に米国に対する対抗措置の内容を述べている」と述べ、「措置は、同様の数の外交官の追放と、サンクトペテルブルクの総領事館の機能に関する同意を撤回する我々の決定を含んでいる」と語った。
またラブロフ外相によると、ロシア外交官の米国からの追放に対する対抗措置は、同様のものとなるだけではない。外相は、「同様の措置を講じるが、それだけではない」と述べた。
米国外交官は4月5日までにロシアから出国しなければならない。サンクトペテルブルクの総領事館の建物からは、3月31日までに立ち退く必要がある。 ラブロフ外相は「他の国に関しても、在外公館のメンバーでロシアから出国する人々の人数に関して同様の措置が講じられる」と述べた。』
ロシア政府としては、G20の中で唯一、ロシアの立場を理解している日本に何とか打開策を講じて欲しいと考えている模様です。
ロシアの元スパイ襲撃事件では捜査が進む一方でロシアと欧米の外交官追放合戦がエスカレート!!
今こそ、日本が外交手腕を発揮せよ!!
今年3月、駐日ロシア大使館が朝日新聞の偏向報道をツイッターで批判する際に使用した、 安倍首相(左)とプーチン大統領(右)との日露首脳会談画像
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