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敢えて批判を覚悟の上でサッカー日本代表を決勝トーナメントに進めた西野監督の采配に敬意を!! |
[スポーツ] |
2018年6月30日 0時0分の記事
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サッカーW杯ロシア大会で、6月29日、日本が1次リーグ突破しました!! おめでとうございます!!
さて、対ポーランド戦の結果については筆者も残念に思います。 皆様、敢えて批判を覚悟の上でサッカー日本代表を決勝トーナメントに進めた西野監督の采配は素晴らしかったと感じませんか??
6月29日02時13分に時事通信が「「日本化」で変貌=定石覆した西野ジャパン−サッカーW杯」の題でかなりきつい口調ながら、次のように伝えました。
『いい意味で裏切られた。大会前、日本の躍進を予想する声は極めて少なかった。欧州入り後、本番前の国内の関心の低さについて問われた西野監督は「今、初めて残念な報告を聞かされました。盛り上がっていないんですか」ときょとんとした顔で答えた。洞察力の鋭い指揮官は、先の展開が見えていたのかもしれない。
W杯イヤーの監督交代の成功例はほとんどない。ハリルホジッチ前監督の電撃解任で4月に就任した西野監督も、連敗スタート。だが短期間だったからこそ、必要な部分に絞り込んでチームをつくることができたとも言える。
キーワードは「日本化したサッカー」。ボールを持って主導権を握ることに再び焦点を当て、日本人の強みの技術や敏しょう性で優位性を高め、身体能力など彼我の差は組織で対抗させた。
一方で、柔軟性を欠いた、これまでのあしき体質からは脱却を図った。状況に応じて戦い方を変化させ、異なるシステムにも挑戦。チームコンセプトは押しつけず、選手に闊達(かったつ)に議論させて集約した。風通しの良さはピッチ上の自主性も生み、采配的中にもつながった。
コロンビア戦のように運にも恵まれた部分はある。だが定石とは言えないテストを本番直前まで繰り返し、最後に見いだした香川や乾、柴崎、昌子らが活躍。指揮官の手腕のすごみを見せつけた。決して緩めない攻撃姿勢。これまでにない日本の戦いぶりだ。
次は過去2度、果たせなかった8強入りに挑む。「日本の状況が全く分からないが、さらに国民に感動や希望を与えられる試合をしたい」と監督。少し前の冷たい空気が、熱い風になっていることを知っている。(ボルゴグラード時事)[時事通信社]』
西野監督の戦略的思考が、日本代表チームに1次リーグ突破の勝利を与えたのでしょう。 筆者にはそのように感じました。
一方、同日01時45分にSANSPO.COMが「【コメント集】田嶋会長「サッカーはこういうもの。西野さんは度胸がある」」の題で次のように伝えました。
『サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で日本代表は28日、ボルゴグラードで行われた1次リーグH組の最終戦でポーランド代表に0−1で敗れたが、1勝1分け1敗の勝ち点4で同組2位となり、2大会ぶりに16強による決勝トーナメントに進出した。
コロンビアが勝ち点6で1位通過。日本はセネガルと勝ち点で並んだが順位決定規定で上回り、3度目の進出。(共同)
田嶋幸三・日本サッカー協会会長の話 「見ている人にはフラストレーションがたまったかもしれないが、サッカーはこういうもの。(1次リーグを)突破するのが目的だった。西野さんは度胸がある」
西野朗・日本代表監督の話 「チームとすれば(試合内容は)本意ではない。こういう形も成長していく中での一つ。ベンチワーク、ピッチの選手たちの対応は難しかった。これからまた強いチャレンジ(精神)を持って入っていきたい」
長谷部誠の話 「セットプレーから失点し、難しいシチュエーションだったが、次へ進める結果を得たのは大きい。ベスト16の戦いへ向けて、日本中の力を合わせていく」
川島永嗣の話 「この2試合、チームに迷惑を掛けていた。きょうは自分がチームを救う番だと思っていた。しっかり仕事ができてよかった。一人一人の気持ちがこの結果(16強入り)につながった」
長友佑都の話 「決勝トーナメントへ進むという目標を達成できてうれしいし、ほっとしている。次の相手も自分たちより強いのは間違いない。一致団結して泥くさく戦う」
柴崎岳の話 「チーム全体で戦った結果の決勝トーナメント進出だった。日本の歴史上、ベスト16の壁を越えたことがない。そこを越えるのを目標に、一体感などの日本のスタイルをぶつけていく」
武藤嘉紀の話 「(W杯は)幼い頃の夢だった。そこでゴールを決めたかったが、かなわなかったので決勝トーナメントで必ず決めたい。日本の勝利のために、次の試合も全力を尽くしたい」』
敢えて批判を覚悟の上でサッカー日本代表を決勝トーナメントに進めた西野監督の采配に敬意を!!
これからがサッカー日本代表の本当の勝負だ!!
頑張れ、日本!!
FIFAのモニュメント 出典:サッカー日本代表のツイッター
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