くる天 |
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田中_jack さん |
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ハイブリッド・ドローンなど技術進化進む一方でベネズエラ大統領の暗殺未遂事件もドローンが使用!! |
[防衛] |
2018年8月6日 0時0分の記事
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世界が技術進歩によりハイテク化し、生活や行動の範囲が拡がっていくことは良いことです。
その一方で、悪意ある犯罪やテロ、ゲリラや特殊部隊、工作機関などによる暗殺や破壊活動などに使用されるケースもサイバー犯罪や各種の自動車やトラック等による特攻テロが世界的に増加していると伝えられています。
8月4日08時004分に産経ニュースが「【テクノロジー最前線】滞空2倍のハイブリッド・ドローン出動 二輪車、旅客機、鉄道…乗り物で次々採用」の題で次のように伝えました。
『ガソリンエンジンに電気モーターを組み合わせたハイブリッド量産自動車が世に現れてすでに20年が経過。今年になって自動二輪車、旅客機、鉄道といった他の乗り物でもハイブリッドの採用が相次いでいる。そんな中、最先端技術の粋を集めたドローンでもベンチャーがハイブリッドを採用し、攻勢をかけている。視線の先にあるのは、あの未来の乗り物だ。
トヨタ自動車の「プリウス」は1997年に世界初の量産型ハイブリッド乗用車として発売された。ガソリン車よりも航続距離が長いのが特徴で、20年の間に、他メーカーを含め多様な自動車に波及していった。 今年9月14日にはホンダが二輪車として初のハイブリッド型スクーター「PCXハイブリッド」を発売する。4月に発売した125ccガソリン車をベースにリチウムイオンバッテリーを搭載し、エンジン始動に用いるスターターのパワーを補助動力に使う。全体の燃費向上というより、原付2種(50〜125cc)クラスで要望の大きい、スタート時の加速で効果が現れそうだ。
航空機でも昨年末、欧州大手のエアバスが、ドイツのシーメンス、英ロールス・ロイスと共同でハイブリッド飛行機「E−FanX」を開発し、2020年に飛行させると発表している。小型ジェット機「BAe146」の4基あるガスタービンエンジンのうち最大2つを電気モーターと入れ替え、発電機による電気でこれを回して飛行する。化石燃料に対する依存率を下げ、地球温暖化の抑制に役立てるのがねらいだ。
今年1月には、JR東日本が同社初の電気式ディーゼル車「GV−E400系」の試験車両を完成させ、報道陣に公開した。2019年度までをめどに、羽越(新津〜酒田)、信越(新津〜新潟)、米坂(米沢〜坂町)、磐越西(会津若松〜新津)などのローカル線で走るディーゼル車「キハ40型系」と入れ替える。ディーゼルエンジンを発電にのみ用い、生まれた電力で走らせるしくみ。駆動のしくみが、すでに都市部では100%近い電車と同じとなり、保守点検がしやすくなる。
ドローンは“脱電気” 多数のプロペラが協調して安定した姿勢で飛行するドローン(マルチコプター)は、エレクトロニクス(電子機器)の塊と言っていいだろう。これまで紹介したハイブリッドはいずれも、油くさいエンジンの半分をスマートな電気駆動に置き換えるものだが、ドローンのハイブリッドは逆行する動きともいえる。 ドローンの最大の課題は、浮上に大量のエネルギーを使い、すぐに電力がなくなってしまうということだ。ガソリンと蓄電池でエネルギー密度は10倍程度の差があり、ハイブリッドの特長が大きく効いてくる。
このハイブリッドドローンを唯一、実用レベルで開発しているのが、米ベンチャーのトップフライト・テクノロジーズ(TFT、本社・マサチューセッツ州モールデン)だ。マサチューセッツ工科大学(MIT)で博士号(機械工学)を取得したロン・ファン氏が2014年に創業した。 TFTの主力モデル「エアボーグH8 10K」は、10キロの荷物を積載して1時間、4キロの荷物だと2時間飛行でき、最高速度は時速55キロ。ハイブリッドは、エンジンの回転を駆動に用いるかどうかで何種類かに分かれるが、同社の方式はエンジンは発電のみを行い、作られた電気でモーターを駆動する「シリーズ式ハイブリッド」システムだ。自動車では、日産の「ノートe−POWER」と同じタイプとなる。
TFTに出資するベンチャーキャピタル「トランスリンク・キャピタル」(カリフォルニア州パロアルト)のパートナー、安東学氏によると、ハイブリッド技術によって一般的な電気式ドローンと比べ、2倍程度の仕事をこなせるようになっているという。 空を飛ぶドローンは重さにシビアだ。TFTでは、一般的な陸上の発電機の約10分の1に相当する約8キロながら10キロワットの電力を発生させる超小型発電機を開発。これにより、乾燥重量を33キロに抑えることができ、10キロの荷物でも積載可能という余裕が生まれている。
安東氏によると、米国ではガスのパイプラインのような比較的大規模な場所での管理・点検などでフィールドテストをしており、こうした大規模なスケールを飛ばす業務で、頻繁に往復を繰り返さなくて済むメリットが生かせると話す。また、バッテリーであればあらかじめいくつもの電池に充電して用意する必要があるが、ガソリンは液体燃料のため、給油作業を繰り返すだけで済むなど使い勝手の面でも違いがある。 現在、日本でも数社の業務で、実証実験の計画を進めている。
たかが2倍、されど… 重さや距離、時間が2倍に向上すると応用面でどれほどメリットがあるのか。単に2倍という数字だとインパクトは小さく見えるが、究極の狙いを想定すると意味が違ってくる。究極の狙いとは、人間が搭乗するドローンの実現だ。 日本ではトヨタ自動車、米国ではNASA、英国ではロールスロイスといった世界中の大企業や研究機関がドローンタクシーのような乗り物に着目している。
1人乗りの利用でも、100キロ程度の重さを往復30分程度飛ばすことが求められる。巨大なエネルギーに見合ったサービスとして実用化するには課題も大きそうだが、世界のそうそうたる企業がしのぎを削っており、輸送システムを大きく変革する可能性を秘めている。そんな中で2倍のアドバンテージは貴重だ。
距離を伸ばす技術としては固定翼型のドローンの例もある。ソニーとロボットベンチャーのZMP(東京)が出資するエアロセンス(東京)は、最高時速130キロを誇る。ただ、固定翼は形状面の改良であり、動力面の改良であるハイブリッドとは、競合というよりも協調できる関係にある。それぞれの技術がどのように組み合わさるのかにも目が離せない。(WEB編集チーム・原田成樹)』
ドローンによる人間の飛行や移動ももうすぐ大衆化した「移動手段」になる日も近い!! そうなれば今まで出来なかった、例えば「滝のすぐ側での釣り」「標高差の大きな地域でのゴルフコンペ」なども容易に行えることでしょう。
その一方で、冒頭でもお伝えした懸念である、犯罪やテロ、ゲリラ活動や特殊部隊、工作機関などが暗殺や破壊活動などに「ハイブリッド・ドローン」などを使う事例等も増えています。
8月5日11時27分に同メディアが「【ベネズエラ大統領暗殺未遂】マドゥロ大統領「実行犯ら拘束した」「背後に極右とコロンビア」」の題で次のように伝えました。
『南米ベネズエラからの報道によると、反米左翼、ニコラス・マドゥロ大統領が4日、カラカスで開かれた国家警備隊の関連式典で演説中、プラスチック爆弾を積んだドローンが上空で爆発し事件で、マドゥロ氏はテレビ演説で、複数の実行犯が拘束されたと明らかにし「私を暗殺しようと試みた」と述べた。
マドゥロ氏らによると、爆発は大統領の演壇付近と隊列の周辺で2回発生。ロドリゲス通信情報相によると、国家警備隊の兵士7人がけがをして病院に搬送された。拘束された人物らの身元は不明。マドゥロ氏は「私の目の前で爆発した」と話し「背後に極右と(かねて対立姿勢を示す)コロンビアのサントス大統領がいるのは間違いない」と述べた。
行事は国家警備隊創設81周年記念の式典で、演説は国営テレビで生中継されていた。マドゥロ氏や壇上にいた妻、シリア氏、パドリノ国防相が何かの音に驚いて上を見上げた後、映像が整列する兵士らの遠景に切り替わった。(共同)』
ベネズエラは隣国コロンビアと国境紛争を起こしており断交状態にありますが、隣国コロンビア等へ脱出するベネズエラ国民が後を絶ちません。 ベネズエラは経済政策の失敗でハイパーインフレが発生しており、国民は飢えと物価高に伴う経済社会の停滞や崩壊、そして治安の悪化や圧政に苦しんでいます。
それでも尚、大統領を、プラスチック爆弾を積んだドローンで暗殺しようとした罪は非常に重いと言わざるを得ません!! このようなテロや犯罪をいかに防ぐかが今後の大きな課題と言えるでしょう。
ハイブリッド・ドローンなど技術進化進む一方でベネズエラ大統領の暗殺未遂事件もドローンが使用!!
エアロジーラボ株式会社が同社のブログにて公開した、中国ハイブリッド・ドローンGAIA160 燃料はガソリンとオイルの混合液体とか・・・。
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