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沖縄県が強行した県民投票は悪しきポピュリズム!!英仏独韓の愚かな結果を直視せよ!! |
[政治] |
2019年2月27日 0時0分の記事
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2月24日に沖縄県の玉城知事が強行した県民投票。 同日投開票が行われた結果、半数近くの有権者が棄権したという、あまりにも「ズボラな投票結果」となりました。
有効票のうち、辺野古への移設反対票が大半を占めたとはいえ、これでは民意が示されたとはとても言えるものではないのです!!
2月25日、首相官邸HPは「沖縄県民投票の結果についての会見」の題で、次のように安倍首相の記者会見内容を公開しました。
『平成31年2月25日、安倍総理は、総理大臣官邸で会見を行いました。 総理は、沖縄県民投票の結果について次のように述べました。
「沖縄に米軍基地が集中している。この現状は到底容認できません。沖縄の負担軽減は政府の大きな責任であります。今回の県民投票の結果を真摯に受け止め、これからも基地負担軽減に向けて全力で取り組んでまいります。
住宅や学校に囲まれ世界で最も危険と言われる普天間基地が固定化され、危険なまま置き去りにされることは絶対に避けなければなりません。日米が普天間基地の全面返還に合意してから20年以上実現されていない。もうこれ以上先送りすることはできないと思います。これまでも、長年にわたって県民の皆様と対話を重ねてまいりましたが、これからも御理解いただけるよう全力で県民の皆様との対話を続けていきたいと考えております。」
「まず、20年前に、危険な基地である普天間基地を移設するということが日米で合意されました。そしてその移設先として、辺野古(へのこ)ということが合意されたわけであります。同時に、沖縄に基地が集中している。この基地を整理、統合、縮小していくということで、我々も一つ一つ結果を出してまいりました。
ただ単に、辺野古に新たな基地をつくるということではなくて、危険な状況にある普天間基地を全面移設する。全面返還し、そして移設するための基地であるということも御理解いただきたいと思いますし、実際に今までの基地の機能の移るのは3分の1になるわけでありますし、また、今までは10,000戸以上のお宅で防音施設が必要でありましたが、普天間が辺野古に移ったことでそれがゼロになるわけでございまして、そうしたことの理解も頂きながら、協力も頂きながら、基地負担の軽減に全力を尽くしていきたいと考えています。」』
普天間基地移設は必ず行わなければならないのは住民の意思でもあり、国家の意思でもあります。 それと辺野古移設反対は、相容れません!! 正に、英仏独、そして北朝鮮以下の下朝鮮・ヘル朝鮮と化した韓国のポピュリズム政治を彷彿とさせる愚かな、沖縄県の県民投票なのです!!
これらのポピュリズム政治について、前東京都知事の舛添要一氏が、2月21日23時13分に「ポピュリズムの代償・・苦悩するヨーロッパ」の題で次のように批判しました。
『毎週末の反政府デモで、マクロン大統領の支持率が低迷している。国内の古い諸制度を見直し、既得権益にメスを入れようとする姿勢が、国民の反発を買って支持率が下がっているのである。 フランス経済再生のために、ポピュリズムに抗して、論理的かつ長期的な構造改革を断行すれば、このように国民の人気が下がってしまう。論理よりも感情が優先するのがポピュリズムである。
イギリスもまた、ポピュリズムの後遺症に悩んでいる。EU離脱交渉が頓挫しているからである。 自動車産業などは、EU内での分業で成り立っており、離脱合意が整わなければ、最近撤退を決定したホンダのような企業が続出し、イギリス経済に大きな混乱をもたらすであろう。しかしながら、国民投票でEUからの離脱を決めたときには、国民はそのようなマイナスまでは考えてはいなかったであろう。これこそがポピュリズムの怖さである。
ドイツのメルケル政権もまた、移民排斥を訴える右翼政党の台頭に悩まされており、求心力を失いつつある。戦後のドイツは、ナチスによるホロコーストの反省から出発した。しかし、流入する移民、難民に対する反感からAfD(ドイツのための選択肢)という排外的な右派政党が勢力を伸ばしている。 ポピュリスト政党、AfDの台頭に混乱するドイツであるが、ヒトラーによるジェノサイドの歴史を忘れてはならない。
ポピュリズムが生んだイタリアのコンテ連立政権(新興ポピュリスト政党「五つ星運動」と極右の「同盟」から成る)は、財政黒字化という目標を後退させて、公約の最低所得保障や大型減税などのばらまき政策を展開している。EUは、イタリアでもポピュリズムという難問も抱え込むことになったのである。
以上のように、ヨーロッパは、ポピュリズムの代償を払わねばならない状況に陥っている。事態が悪化してから気づいても、もう遅すぎるが、これもまた民主主義の弱点である。大衆迎合の民主主義は生き残れるのであろうか。』
舛添氏の指摘で特に重要部分は、 「論理よりも感情が優先するのがポピュリズムである。」
「ヨーロッパは、ポピュリズムの代償を払わねばならない状況に陥っている。事態が悪化してから気づいても、もう遅すぎるが、これもまた民主主義の弱点である。大衆迎合の民主主義は生き残れるのであろうか。」でしょう。
国家戦略も強い意志もない単なる大衆迎合の政治は、日本の旧民主党時代の政権運営の如く、必ず破綻します。 沖縄県の県民投票など、単なる茶番劇政治です!! 茶番劇政治などに意味は無い!!
英仏独では一時、かなりの人気を誇った英国のメイ首相やフランスのマクロン大統領、ドイツのメルケル首相ですらも政治の舵取りに苦しみ続けています。
更に北朝鮮以下の下朝鮮・ヘル朝鮮と化した韓国のポピュリズム政治は、あの分別も分際も分からない「極左反日反米で従北媚中の思想を持つ」愚か極まりない文在寅大統領を国家の最高指導者として登場させました。 そして皆様もご存じのように文在寅大統領は文字通り狂った政治を強行して韓国を北朝鮮以下の国際的地位まで貶めています。
沖縄県が強行した県民投票は悪しきポピュリズム!! 英仏独韓の愚かな結果を直視せよ!!
2月25日、首相官邸にて沖縄県民投票の結果についての会見を行う安倍首相
出典:首相官邸HP
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