CentOS 7.9 にPHP 5.5 をyumでインストールする | |||||||||||
[php] | |||||||||||
2022年5月27日 18時1分の記事 | |||||||||||
$ yum -y install epel-release $ yum -y install http://rpms.remirepo.net/enterprise/remi-release-7.rpm $ yum install --enablerepo=epel libmcrypt $ yum install --enablerepo=epel libraqm $ yum install --enablerepo=remi,remi-php55 php php-mbstring php-xml php-xmlrpc php-gd php-pdo php-pecl-mcrypt php-mysqlnd php-pecl-mysql php-devel php-mysql php-bcmath php-sockets php-xml which $ php -v $ yum -y install httpd $ yum --enablerepo=remi-php55 update $ systemctl enable httpd.service $ systemctl start httpd(.service) //括弧内は付けなくても、裏側で自動的に補完される。
CentOS7にPHP5.5をインストールしていく手順です。デフォルトのyumではPHP5.4までしかインストールできないため、EPELとRemiを追加しています。 【 解説 】
Remi で提供されているソフトウェアをインストールするためには EPEL のリポジトリも必須要件となっていますので、先に EPEL のリポジトリの追加を行った後に Remi のリポジトリを追加します。 EPEL のリポジトリ情報をインストールすることで、RHEL向けのパッケージを使うことができるようになります。(RHELは、RedHat Enterprise Linux の略、エンタープライズ(企業)向けの高品質なLinuxディストーションのことです。 ) 参照:EPEL公式ページ
Remi リポジトリの追加。epel-releaseで見つからないパッケージをRemiで入手します。 (epel-releaseは信頼性が高いですが、パッケージ数は少なく、欲しいものが見つからないことが多いため。)
yumの--enablerepo=epelオプションでEPELを許可して「 libmcrypt 」をインストールします。 (libmcryptはMCryptが使用する暗号化ライブラリ。暗号化関数自体とこれらへのアクセス機構を提供するものです。これらは安全でないコードを書ける構造上の欠陥があり、10年近く更新されていない拡張モジュールのため、PHP7.2以降で非推奨とされています。仕様やアプリケーションの稼働期間、コストなどを考え、自己責任で扱ってください。)
yumの--enablerepo=epelオプションでEPELを許可して「 libraqm 」をインストールします。
php5.5をインストールします。利用するアプリケーションに合わせて、追加で mbstring などの PHP の拡張をインストールするようにしてください。
phpのバージョンを確認します。
Apache httpdをインストールします。
更新をかけて最新の状態にします。
OS再起動時に、自動的に Apache httpd が起動するように設定します。 この設定をしないと、OSを再起動するたびに手動で Apache httpd を起動しなければいけません。
Apache httpd を起動します。 | |||||||||||
このブログへのチップ 0pts. [チップとは] [このブログのチップを見る] [チップをあげる] |
このブログの評価 評価はまだありません。 [このブログの評価を見る] [この記事を評価する] |
◆この記事へのコメント | |
コメントはありません。 | |
◆この記事へのトラックバック | |
トラックバックはありません。 トラックバックURL https://kuruten.jp/blog/tb/shosebi/473626 |