yumコマンド【パッケージ操作系】 | |||||
[コマンド] | |||||
2022年5月31日 12時37分の記事 | |||||
yumコマンドの概要 「yum」は、Red Hat系のLinuxディストリビューションで使われている“RPMパッケージ”を扱うためのパッケージ管理コマンドです。
yumのよく使うコマンド 【パッケージ操作系】 install:パッケージをインストールする
例:CentOSにwgetをインストールします。 reinstall:現在のバージョンのパッケージを再インストールする
例:util-linux を再インストールする。 パッケージをremoveして入れ直ししようとすると依存解決で削除して欲しくないものまで削除される場合があるので、その場合はreinstallでパッケージを元に戻す。 remove:パッケージを削除する(eraseも同じ)
例:Apache httpd をアンインストールする。 依存性関連のあるパッケージも同時にアンインストールされるため、「-y」オプションを付けずに対象パッケージを確認しながら「y」でアンインストールを進めた方が安全です。Apacheを削除する場合は依存性関連でPHPも削除されます。 その他よく使うパッケージ操作系コマンド update:システムのパッケージを更新 update-minimal:「重要な更新」だけを更新 upgrade:不要になったパッケージを考慮しながらパッケージを更新 downgrade:パッケージをダウングレード distribution-synchronization:最新の利用可能なバージョンへインストール済みパッケージを同期 localinstall:パッケージファイル(RPMファイル)を指定してインストール localupdate:パッケージファイル(RPMファイル)を指定してアップデート | |||||
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