男の魅力、先生の魅力 | |
2008年8月30日 9時47分の記事 | |
プチストーリーです。 クラス全員で8年後の事を語っています。 物語に直接関係ありませんが 見たい方は続きをどうぞ!
燈也 「8年後って、俺ら、どうなってんのかなー?」 浩平 「せやなぁ・・・もしかしたら転校してここにおらんなる奴もおるかもしれんし・・・」 伊織 「中学、高校、大学もずっと同じ子だっているかもしれないし」 みづき 「姉妹だからずっと一緒にいる場合もあるわね」 なみき 「そういえばそうね。私達だけ新鮮味がないかも?」 みづき 「・・・笑って言う?」 太一 「でも、やっぱ日向は小さいままでいてほしいよなー」 燈也 「あ、わかるわかる!」 日向 「なんでだよー!」 奏祐 「お前はやっぱりお前だったって話したいからに決まってんじゃん」 日向 「そ、そんなのイヤだよ! 俺は大きくなるんだからな! なぁユウ!」 ユウ 「そ、そうだね」 香織 「中西君はずっと男前でいそうだよねーvv」 駿 「え?」 摩子 「あら、じゃあ摩子はトップアイドルになってるに違いないわ」 瞳 「や、やだ、摩子ちゃんってば」 友里絵 「友里絵もそう思う! ね、美鈴ちゃん!」 美鈴 「そ、そうやね」 伊織 「ちょっと友里絵、くっつかないでよね!!」 友里絵 「ちょっとー押さないでよぉ!」 美樹 「・・・仲がこじれている場合もありえるんだよな」 香織 「なんで香織を見るのよ」 美樹 「別に?」 亜希子 「そうね・・・小学校の頃は仲良かったのになって事もありえるのよね」 太一 「そんな事ねぇよ! 俺らはずっと仲間だぜ?」 日向 「そーだそーだ! レオンもユウも、皆友達だもんな!」 レオン 「もちろん」 ユウ 「そうだね」 鮎川 「・・・・・いい話だなぁ・・・・」 正太郎 「うわ、先生! いたんですか!?」 鮎川 「いたよ!! なんでお前らはいつも無視なんだ!」 晃太 「無視だなんて、失礼だよ。気付いていないだけじゃん」 鮎川 「!!!!」 裕大 「フォローになってないよ、晃太」 晃太 「フォローなんてしてないけど」 水樹 「・・・・あ、先生が泣いた」 正也 「嫌になるね、二十歳を超えた成人が涙を流すなんてかっこわるい」 鮎川 「(慈悲のかけらもねぇな・・・こいつら)」 由加奈 「ん・・・・? ちょっとまって・・・? 8年後っていったら、あたしらは二十歳よね」 亜希子 「そうよ?」 由加奈 「・・・・・・・プッ。その頃、鮎川って30超えてんじゃん!?」 鮎川 「!!!」 浩平 「そういえばそうやなー!!」 奏祐 「今が26だから・・・34? はっはー!! もうおっちゃんじゃねぇか! はっはっは!!」 鮎川 「な、なんだよ! 爆笑するな! お、男の魅力は30を超えてからなんだぞ!!」 由加奈 「自分で言うー?」 鮎川 「自分で言わなきゃお前ら言わないだろーが!」 由加奈 「よくわかってんじゃん」 鮎川 「くぅうぅっ・・・」 穂歌 「・・・でも、その通りだと思うな」 由加奈 「え」 穂歌 「30代の人でもかっこいい人はかっこいいと思うな。アイドルの人とか、俳優の人とか」 架子 「あ・・・そうかも・・・そうかもしれないね」 穂歌 「でしょ?」 鮎川 「尾之江・・・野咲・・・」 真帆 「今度は感動の涙を流してる・・・」 正太郎 「感情の揺さぶりが多い人だな、相変わらず」 由加奈 「あのねー。それは、テレビに出れるぐらいの顔が整ってるからよ。 人によっちゃ、頭はげていく人だっているんだから」 鮎川 「な!! 俺ははげないぞ!」 香織 「わかんないわよー。親がふさふさでも、子供はって場合はあるもん」 架子 「! ・・・・先生・・・・」 鮎川 「そ、そんな心配そうな顔でみるなよ!」 駿 「・・・育毛剤、買っておいたほうがいいんじゃない? 念には念をってことでさ」 鮎川 「・・・・・・・・・お前ら、本気で俺がはげるって思ってるんだな・・・・」 | |
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