ロッキー・ザ・ファイナル | |
[DVD] | |
2007年10月7日 2時19分の記事 | |
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シルベスタ・スタローンの出世作「ロッキー」シリーズの最終作。 あの音楽とともにイタリアの種馬が復活! 世界ヘビー級チャンピオンのロッキーは、現役を引退。 息子とは疎遠になり、愛妻のエイドリアンにも先立たれた。 今や過去の人となったチャンピオンは、自ら経営するレストランの客を相手に昔話をする毎日だった。 妻の命日に、昔なじみのバーに立ち寄ったロッキーは、幼い頃ロッキーに家まで送ってもらったという女性リトル・マリーに出会う。 この出会いにより、ロッキーの心の奥にくすぶっていた火種に炎が点る。 地元の小さな試合で良い。そんな思い出現役復帰を果たしたロッキーを待っていたのは、これまでの相手をすべて瞬殺してきた現ヘビー級チャンピオンとのエキシビジョンだった。 ・ ・ ・
劇場公開時に見逃した一本。 もはやおじいちゃんの域に達しようというスタローン。 すでに還暦を過ぎたハリソン・フォードもインディ・ジョーンズをやるって言うし・・・。 ハリウッドのおじいちゃんたち、元気すぎ。 老いさらばえた肉体をさらしてイメージを壊されるのでは? ロッキーの試合も違う意味でハラハラさせられるのでは? と、ファンは心配していました。 が、心配無用。 きっちり、それらしい体を作ってきてくれました。 おかげで試合のシーンも迫力満点です。 初めてロッキーが僕たちの前に現れたときのような、たくましさ、力強さを感じさせてくるほどです。 ただ、迫力のある殴り合いだったけど・・・試合展開はちょっとすっきりしない。 それがとても残念。 この手の映画は、前半は耐えに耐えて、最後は気持ちよく敵を倒してスッキリってのを観客も期待していると思うんだよね。 いや、負けてもいいだけど。特に本作のようなシチュエーションでは勝ってしまうのは逆にできすぎてしらけちゃうかもしれないし。 となると、試合展開でロッキーを爆発させてさわやかに終わらせなければ。 ・・・あれ?この展開はセオリー通りだ・・・。 もしかしたら、スッキリしないのは僕だけなのかもしれない。 ロッキーが力を発揮するきっかけが・・・僕としては納得できないのです。 もちろん、反則なんかではなく、ルールに則った正しい試合運びなんですが・・・。 その点を除けば、本作は間違いなくロッキーです。 ロッキー2以降のロッキーよりもロッキーです。 さぁ!あのテーマを口ずさみながら、DVDを再生しよう!! | |
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