アイアムレジェンド | |
[エイガ] | |
2007年12月30日 0時47分の記事 | |
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3度地球を救った男、ウィル・スミス主演。今回も地球を救うぞ!!SFホラー。 自然界に存在するウィルスを改造することによって、癌の特効薬が発見される。 3年後・・・。 人気がなくなり荒れ果てたニューヨークを、愛犬のサムとともに野生の鹿をハンティングするネビル博士の姿があった。 全世界に向けて発信するネビル博士のラジオ放送に答える人はなく、マネキンに話しかけ、サムをただ一人の家族とし、夜の闇におびえながら、しかし強い意志を持って生きていた。 ・・・冒頭のあらすじを書くだけでもネタバレになってしまいそうで・・・書けません。 以下、ネタバレになる恐れもあるので、ネタバレを恐れない勇気のある人のみお読みください。
僕は楽しみしている映画は、予告編以外の情報はなるべく見聞きしないようにしています。 なので本作は、スタートと同時に 「なぜ人類は滅亡した?」「なぜネビル博士だが生き残った?」「なぜ暗闇を極端に恐れるの?」 と、次々謎とその答えと伏線が現れて、とても楽しめました。 ・・・でも、中盤でその謎もほぼすべて明かされると「なんだバイオハザードか・・・」とありふれた展開にちょっとがっかり。 ところが本家の「バイオハザード」よりもホラー色が濃くて怖かったです。 舞台設定はSFですが、これは完全にサスペンスホラーです。 しかもかなり上質なサスペンスホラー。(前半に限る) クライマックスはゾ○○との戦い。 見終わった後は・・・かなり切なくなります。 「もしもボックス」でのび太が作った誰もいなくなった世界の寂しさと恐怖を存分に味わえる映画です。 かなりオススメの一本ですが・・・もう一度みたい!って気持ちにはなれません。 だって、怖いんだもん。 伝説になんてなれなくてイイ。 好きな人と嫌いな人とに囲まれた今の世界って、とても幸せなんだなぁと実感。 | |
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