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イノセンス(Innocence)
[インドア的生活(映画&DVD)]
2010年3月10日 1時29分の記事

士郎正宗の攻殻機動隊という作品というよりも 押井守の作品と言うべきか。
相変わらず、内容は濃い作品ではあります。


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攻殻機動隊という作品は、漠然と見ることが許されないのではないかとさえ思うほど、見る者に知性と教養を要求するんですよねぇ〜。
ともかく、引用が多いので それを理解しようとすると物語をなおざりにしかねないし、物語を追おうとすると引用を利用して語られている内容がおざなりになりかねないんですよね。

それが悪いかどうかは、見る者が決めることだし、わたしはどちらかというと

好き

なので抵抗はないのですが、実際の所は賛否が分かれるところだと思いますね。

さて、物語は『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』から数年経った時点での事件の話と言うことになりますが、素子がいない状態でのスタートで主人公はバトーなんですね。

しかも 責任者は トグサがなっている!!

まぁ〜。バトーは『熱くなりがち』な性格のようだし、どちらかというと知性派と言うよりも行動派のようなので、管理者向きとは言えないかも知れませんが、トグサというのもどうかと・・・。

ストーリーは、少女型の愛玩用アンドロイド「ロクス・ソルス社製 Type2052 “ハダリ(HADALY)”」が原因不明の暴走を起こし、所有者を惨殺するという事件が発生した所から始まります。





本来であれば、このような事件が発生した場合、保障問題などが発生するはずなのに この事件においては 被害者とメーカーの間で、示談が不審なほど速やかに成立し、被害者の中に政治家や元公安関係者がいたことから公安9課で捜査を担当することになります。

少女型の愛玩アンドロイド(ガイノイド)


示談が速やかに成立

私は

『ははぁ〜〜〜ん、っていうことは ヤバイ目的で使ってたな・・・。』

ってすぐに思い当たっちゃったんですよね。

暗殺目的

というよりも 

もっと人間の根源的欲求を満足させるために使われていた。

っていうことですね。

バトーが壊した(殺した)少女型の愛玩用アンドロイドの検死結果によって その事実が明かされます。
そして、不思議な事実もそこで発見されることになります。



開発者が殺されたことによって この事件が迷走を始めます。



開発者の殺人は、暴力団が関係していたことが判り、事務所へ殴り込みに行く もとえ 調査に行くバトー。



原因追及のために、ロクス・ソルス社へ向かうことになったバトーとトグサは、そこでバトーの昔の知りあい(キム)に出会うことになります。
そこで、電脳をハッキングされたトグサとバトーは 電子的な迷宮をさまようことになりますが、バトーはホールである事実に気がつきます。
バトーが守護天使と呼ぶ存在。それは素子を暗示しています。



ロクス・ソルス社に潜り込んで原因を突き止めるのですが、この時の戦闘シーンがすごい。素子(厳密には素子のデータをダウンロードされたハダリ)が現れて、ロクス・ソルス社の工場(巨大な船)の心臓部でもあるコンピューターをハッキングします。
次々とファイアーウォール(攻撃型防壁:攻障壁)を突破し、管理しているアンドロイド(もしかしたら、バイオロイド?)さえもオーバーロードさせてコンピューターシステムを把握します。



明かされる真実・・・。

SF好きの人間はこの時点でかなり悟ってしまうと思うのですが・・・。

人体は自らゼンマイを巻く機械であり、永久運動の生きた見本である。

う〜〜ん、考えさせられます・・・。

個体が創りあげたものもまた、その個体同様に遺伝子の表現型。

うむぅぅ〜〜〜。

遺伝子はその存在を維持するために生物を創造する・・・。

そんな話もあったなぁ〜〜〜。

動物の真核細胞の中身、覚えてますか?

核小体(仁)、細胞核、 リボソーム、 小胞、粗面小胞体、ゴルジ体、微小管、滑面小胞体、ミトコンドリア、 液胞、 細胞質基質、リソソーム、中心体・・・。

動物の細胞は、複雑になっていく過程で、色々な者を取り込んでいったと言われています。

たとえば、ミトコンドリアとか。

ただ、そのままでは細胞内で暴走して増殖してしまう可能性があるために、取り込んだものも管理コントロールしたらしいですけれど。

遺伝子に操られている動物もある種のロボットなのではないか・・・。

ロボットと人間の差異はいったい何なのか・・・。

仮に完全に自己判断が出来自立行動が出来き、なおかつ自己増殖が可能なロボットがいた場合、その存在は人間とどこが違うのか?

SFの昔からのテーマではありますが、改めて考えさせられましたね。

命題
 人間とロボットの差が精神性というのであれば、人間の脳内で行われている思考というものを電子的に置き換えることが可能になったときに、そこに存在する精神性を伴う思考するものは人間といえるのか?

う〜〜〜〜ん・・・。



イノセンス
監督  押井守
製作  石川光久
     鈴木敏夫
脚本  押井守
声優   大塚明夫
     田中敦子
     山寺宏一
     大木民夫
     仲野裕
音楽  川井憲次
主題歌  伊藤君子
配給  東宝
公開  2004年3月6日
上映時間 100分
製作国  日本
言語  日本語

キャスト

* バトー:大塚明夫
* トグサ:山寺宏一
* 草薙素子:田中敦子
* 荒巻大輔:大木民夫
* イシカワ:仲野裕
* キム:竹中直人
* 検死官ハラウェイ:榊原良子
* 鑑識課長:堀勝之祐
* 謎の少女:武藤寿美
* アズマ:寺杣昌紀
* コガ:平田広明
* 藤本譲
* 仲木隆司
* 亀山助清
* 立木文彦
* 木下浩之
* 平野稔
* 日向ななみ(当時の芸名:山内菜々)
* 青羽剛
* 朝倉栄介
* 望月健一
* 杉本ゆう
* 原田正夫
* 渡辺明乃
* 保村真
* 木川絵理子


スタッフ

* 原作:士郎正宗(『攻殻機動隊』講談社刊)
* 監督、脚本:押井守
* 演出:西久保利彦、楠美直子
* キャラクターデザイン:沖浦啓之
* メカニックデザイン:竹内敦志
* プロダクションデザイナー:種田陽平
* レイアウト:渡部隆、竹内敦志
* 作画監督:黄瀬和哉、西尾鉄也、沖浦啓之
* 美術監督:平田秀一
* デジタルエフェクトスーパーバイザー:林弘幸
* ビジュアルエフェクト:江面久
* ラインプロデューサー:三本隆二、西沢正智
* 主題歌:伊藤君子 (VideoArts Music)
* 音楽:川井憲次
* 音響監督:若林和弘
* イメージフォト:樋上晴彦
* プロデューサー:石川光久、鈴木敏夫
* 制作:Production I.G
* 製作協力:スタジオジブリ
* 製作協力:ポリゴン・ピクチュアズ
* 配給:東宝
* 原画:山下将仁、井上鋭、水村良男、井上俊之、安藤雅司、本田雄、堀内博之、藤田しげる、亀井幹太、河口俊夫、大平晋也、うつのみや理、森田宏幸、伊藤秀次、新井浩一、橋本晋治、清水恵子、平松禎史、竹内志保、伊東伸高、名倉靖博、浅野恭司、多田雅治、伊藤嘉之、小西賢一、竹内敦志、中村章子、Theresia Whinkler、小松田大全、中村光宣、大久保徹、永島明子、窪田康高、中島由喜、矢萩利幸、西尾鉄也、黄瀬和哉、沖浦啓之


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