2009年6月26日 8時10分 |
産後に必要となる赤ちゃんの検査 |
出産後初めて行なう赤ちゃんの検査は、先天性代謝異常等検査です。 先天性代謝異常等検査は、出産から4〜7日経った赤ちゃんを対象に行なわれる検査で、足や手から少量の血液採取をして行なわれます。 先天性異常代謝等検査は基本的に無料で行なわれ、出産をする前の妊娠が分った時点で、検査を受けられる書類が母子手帳と共に一緒に手渡されます。その書類は、出産時の入院用品をまとめた荷物と一緒にしておくと良いでしょう。 この検査で分る事は、出産をしてから赤ちゃんに知的障害や発育状態に異常が無いかを早い段階で調べます。出産から日数が経たない時期に検査を行なうのは、肝障害やショック等で生命の危機になってしなう事を避け、問題が生じた場合には速やかに治療をする事で障害の発生も抑える事が出来るからなのです。 また、出産後に新生児は一時的に黄疸の症状が出ます。黄疸は、皮膚や粘膜が黄色くなる事を言いますが、出産後1週間以内には落ち着いてきます。黄疸の症状が、出産後から1週間以上続いてしまう場合は、小児科医の診察の下、適切な治療が施されます。 出産から約1週間の入院生活を終え自宅に戻ってからは、新生児1ヶ月健診まで重要な検査をする事は基本的にありません。 |
[カテゴリ:出産] |
2009年6月25日 13時38分 |
必ず受けよう!出産までに必要な検査 |
出産までにする検査で毎回行なう事になるのが、尿検査・血圧測定・体重測定です。出産までの期間中行なわれる事になる尿検査では、たんぱく質や糖分が出ていないかをチェックし、妊娠中毒症や糖尿病になっていないかを確認する意味があります。 そして、出産まで計る血圧は妊娠中毒症を早期発見出来る事もありますし、高血圧が続くと赤ちゃんにも良くないので高血圧気味の方は食事にも気をつけなければいけません。 また体重管理も重要な事で、出産をするまでに約7キロ〜10キロの増量が好ましいと基本的には言われていますが、個人の身長や妊娠前の体重・体格によっても違ってきますので、主治医の意見を聞く事が大切です。 体重・尿・血圧の検査の他にも、出産までにはエコー・超音波検査も行ないます。 エコー・超音波検査では、出産が近づくにつれ大きく成長しているお腹の中の赤ちゃんの様子を中心にお母さんの子宮内に問題がないかの確認も同時にします。最近では3Dで赤ちゃんが確認できる装置が設備されている病院もあり、出産前にリアルな子供の映像を喜ぶプレママ達が多くいます。 出産をする女性は、血液検査で血液型の確認や癌検査も同時に行い、赤ちゃんに影響を及ぼす様な病気にかかっていないかを調べる事になります。 |
[カテゴリ:出産] |
2009年6月24日 15時55分 |
出産の痛みはどんな感じ? |
出産を知らせる痛みを、陣痛と言います。 陣痛は、出産が近づくと赤ちゃんを外へ出そうと子宮が収縮する為に起こる痛みで、陣痛の間隔が10分や5分間隔になると病院に行かなくては行けません。 陣痛の痛みは個人個人で違い、出産になる人もいますし陣痛の強さが弱まってしまう人もいます。 出産の時に陣痛が弱まってしまう事を、陣痛微弱と言います。陣痛微弱の場合は、陣痛促進剤を使用して赤ちゃんが出て来やすい様にしたり、子宮口が既に10センチ開ききっている場合には、吸引やかん子分娩になる事もあります。出産時間が長くなって母体に疲労が掛かり過ぎないように、医師や助産士さんが判断します。 分娩時間も個人によって様々ですが、出産を初めて経験する方で大体約10時間掛かる人もいますし、6時間弱でお産される方もいます。陣痛が痛みが約1日続く方も多くいて、出産に関しては何が起こるか分らないので、助産士さんや医師は臨機応変に対処をしてくれます。 また、出産までにならない陣痛を、前駆陣痛とも言います。前駆陣痛は、痛みが不規則で痛くなったり治まったりの繰り返しで最終的には痛みが遠のいてしまうので、出産にはならない事が多いのです。出産が初めての方で陣痛の痛みかどうなのか分らない時は、早めに病院に連絡する事をお薦めします。 |
[カテゴリ:出産] |
2009年6月2日 19時51分 |
出産の種類について知っておきましょう |
出産に関して、和痛分娩・無痛分娩・かん子分娩・吸引分娩・自然分娩・帝王切開等、簡単な知識を知っておきたいものです。 和痛分娩といった言葉は、出産関連の言葉でも聞きなれない方が多いのではないでしょうか。 |
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[カテゴリ:出産] |
2009年5月8日 5時13分 |
初めてのお産ですか? |
出産を初めてする方は不安や心配事が多くあると思われます。 産院や総合病院では、出産のスタイルも異なります。出産スタイルには大きく、自然分娩・アクティブバース・誘発分娩・無痛分娩の方法があります。誘発分娩や自然分娩・無痛分娩は知っている方も多くいらっしゃいますが、出産スタイルのアクティブバースと言った言葉は聞き慣れない方もいると思われます。 アクティブバースは医師や助産士中心のお産方法ではなく、出産をするお母さんと産まれて来る赤ちゃんを中心に考えられたお産の仕方で、赤ちゃんが産まれて来る瞬間に自分が一番楽な体勢を取れる出産方法として注目を集めています。アクティバースのお産では、出産時に四つんばいになる事も、立ったまま・左右横向きに寝る体勢等のポーズがあります。 |
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[カテゴリ:出産] |
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