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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第24期無線工学第10章電気回路 (7)LCR並列回路 |
2019年7月5日 9時30分の記事 |
第10章電気回路 : (7)LCR並列回路 今回は、L と C と R が並列に接続され、 そこへ交流を加え た場合についてのお話です。 但し、内容が一部航空無線通信士の範囲を越えていますの で、上級試験受験時の参考と言う事で扱います。 1.抵抗・コンデンサー・コイルに流れる電流 図-3をご覧ください。 電源の電圧は、V です。抵抗、コイル、コンデンサーのそれ ぞれの両端電圧も当然 V です。(V の様に斜体の太い文字は 、複素数表示とします) 一方、それぞれの部品に流れる電流は、抵抗値や誘導性リア クタンス、容量性リアクタンスにより違います。 電源から流出する電流 I と それぞれの素子に流れる電流の 関係は、以下の様になりま す。 I = I R + I L + I C (1) それぞれの電流を求めてみます。 I R = V/R (2) I L = V/(j・ω・L) (3) I C = j・ω・C・V (4) (1)式に(2)〜(4)を代入してみます。 I = (V/R) + {V/(j・ω・L)} + (j・ω・C・V ) = [ (1/R) − j・{1/(ω・L) − ω・C} ]・V (5) (5) の上の行から下の行への変化が 分かりにくいと思います ので、説明いたします。V を大カッコの外へ出した後の誘導 性リアクタンスの項の分母と分子にjを掛けて分母がj x j = −1。そして、分子が j となりますので−jとなり、その−jを 中カッコの前に出しています。 容量性リアクタンスの項は、−jで割って 中カッコの外へ出 していますので ω・C の前に”−”がついています。 2.アドミタンス 続きは、記事をお買い求めの上お読みください。 当塾は、今年の10月でまる12年になります。 ここまで続けてこられましたのは、皆様方のお陰と感謝して います。 今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま いる所存ですので、宜しくお願いいたします。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか ?。 本文には、見本部分の数倍の記事が書いてあります。 特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変 重要な試験になります。 独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。 試験迄は、思った程、時間がありません。 時間を無駄にして後悔されない様、本文をお読み下さい。 |
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[カテゴリ:無線工学] |
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