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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第26期受験直前講座 (15)トランジスター
2020年8月2日 9時30分の記事
 
            第26期受験直前講座
             (15)トランジスター

今回は  トランジスターについての演習問題を行いま
す。第3章で復習してから問題にチャレンジするか、
最後のヒントを参;考にチャレンジしてみて下さい。

[演習問題21]
次の記述は  トランジスターのベース接地電流増幅回
路の電流増幅率:α と エミッター接地電流増幅回路
の電流増幅率:βの関係について述べたものです。
(   ) 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号
から選んで下さい。

(1) 図-1に示す回路は ( A ) 接地電流増幅回路で、エ
   ミッター電流:IE [A]とコレクター電流:IC [A]の間に
    は、IC = αIEの関係がある。このときのベース電流
   :IBは、 図-2 で表される。

     IB = IE − IC = ( B )   [A]

(2) β と  α の関係は、次の式で表される。

          β = IC/IB = ( C )

(3) よってα は、β より ( D )。

       A               B                 C          D
1 エミッター   (1-α)IE       α(1-α)         小さい
2 ベース       (1-α)IE       α/(1-α)      小さい  
3 エミッター   (1-α)IE       α/(1-α)      大きい
4 ベース     (1-α)IE     α(1-α)       大きい
5 ベース     (1-α)IE       1/(α-1)       大きい


        図-1

        図-2

正解と解説は、次回行います。

この問題は、トランジスターの動作原理とトランジス
ターが電流増幅をする素子である事を理解する為の良
い問題です。
数字こそ入っていませんが、準計算問題とも言うべき
問題です。
参考書で答えを見ていては、勉強になりません。
ヒントは、問題文の中にありますので、是非、手を動
かして計算してみて下さい。
理解出来れば、記憶に残ります。
ここで、少し  ”ベース接地電流増幅回路”と”エミッタ
ー接地電流増幅回路についてお話しをしておきます。
図-1は、ベース接地電流増幅回路です。
なぜ、ベース接地と言うかと言いますと、接地とは
グランドに接続をする事を意味します。グランドは
電子回路の基準点電圧の基準)の事です。ここが重
要です。


続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。



[受験クラブより]

貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値しな
い資格なのでしょうか?
新コロナ・ウィルスで中々外へもだ掛けられい
今だからこそ、受験勉強をしてみるのも良いの
では、ないでしょうか?


合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。


「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか

本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いて
あります。
特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変
重要
な試験になります。
独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。
試験迄は、思った程、時間がありません。
時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み下
さい。
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[カテゴリ:無線工学]
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