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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第27期無線工学第2章航法支援施設 (1)VOR_DMEその1
2020年9月13日 9時30分の記事
 
                      第2章航法支援施設
                 (1)VORとDMEその1

今回から航法支援施設のお話を致します。
航法支援施設とは、 航空機が目的地迄飛行する為や、
航空機が安全に着陸する為の 誘導施設等をさします。
無線工学の中でもパイロットや管制官にとって1 番重
要な工学の知識になります。
と言う事は、試験で1番出題数が多いと言う事です。
更に言いますと、航法支援施設を理解していれば多く
の得点が得られ、合格に近づくと言う事です。

各システムについて概要・原理・使い方についてお話
を致します。つまり、これらが学習のポインとになり
ます。

まず、航法支援施設を管轄するお役所のお話から致し
ます。
皆様が。パイロットになってからお世話になります国
土交通省には、航空局(名称は、電波法に出てくる航
空局と同じですが、こちらの航空局は、役所の名前で
す。)と言うものがあります。
航空局とは、航空行政を行う国土交通省の出先機関で
、皆様が思い浮かべるのは、管制塔で航空機に指示を
出すお役人だと思いますがその他航空局には、2 つの
現業部門があります。
1つは、殆ど皆様は、意識されていないと思いますが、
夜、空港へ行きますと   滑走路や誘導路等の路面に青
や緑・赤等の電気が点 (つ) いてiます。
その他、皆様は、ご存じないかも知れませんが、航空
機が滑走路へ着陸する際、正規のグライドパスより上
にいるか下に居るかを示す赤と白のランプのPAPI
パピー: Precision Approach Path Indicator ) があ
ります。これらの灯火類の設置やメンテナンスを行う
部署です。
PAPIにつては  計器を使わない着陸にも有用です。試
験には、出ませんがパイロットとしては、常識中の常
識ですので、覚えておいて下さい。

そして、2 つ目は、今回からお話をします「航法支援
施設(電波標識)」等の設置やメンテナンスを行う部
署です。
こちらに勤務される方には、高度な無線技術が必要と
されますので第1級陸上無線技術の免許が必要です。
そして、入省後も高度の講習を受け、実践に就いた後
も更に教育が続く為、航空会社の CAさん達からも 一
目おかれる存在となります。
余談ですが、以前、雑誌の取材で空港へ訪問した時の
ことです。一般の方は、通れない空港関係者のみの専
用通路を技官の方と通って専用の食堂へ向かう途中の
事です。各航空会社の CA さんがその技官の方に向か
ってお辞儀をしていました。

さて、これからお話をします航法支援施設は、以上の
理由で超が付く程、難解です。また、それらを記述し
た専門書も一般の方が書店で目にする事もありません

ゆえに、ネットで書かれている情報の多くは、不正確
であったり、肝心な部分が書かれていません。
ここでは、身の周りの事を例に分かりやすく、正確に
お話をいたしますので、航空通の免許試験を受けない
航空ファンの方も興味をもって読んで頂ける様にして
あります。

だいぶ、前置きが長くなりました。
それでは、今回から、VORと DME のお話を5回に分
けてお話します。


1.VOR/DME(ボル・デメと読みます。)とは?
 皆様は、航空機が目的地まで、飛行するには、GPS
 が有れば良いとお考えだと思います。

 空は、広いので何処を飛んでも良いのならそれでも
 良いかもしれませんが、実は、目には見えない航空
 路と言う空の道があります。
 その道は、沢山あり仮に羽田空港から私が住んでい
 ます福岡にあります、福岡空港を目指すとしまして
 も幾つかの航空路を通って来ます。自動車に例える
 と幾つかの高速道路を乗り継いで来るのと同じ事で
 す。また、経路も幾つかあるのは、高速道路と同じ
 です。
 航空路とは、これからお話をします VOR を設置し
 た場所を線で結んだものです。
 VORとは、航空機から見て VORを設置した場所の
   方を知らせる施設です。
 


続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。



[受験クラブより]

貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値しな
い資格なのでしょうか?
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今だからこそ、受験勉強をしてみるのも良いの
では、ないでしょうか?



合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。


「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか

本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いて
あります。
特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変
重要
な試験になります。
独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。
試験迄は、思った程、時間がありません。
時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み下
さい。

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[カテゴリ:無線工学]
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