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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第27期無線工学第4章DSB送受信機 (1)DSBとは? |
2020年10月31日 9時30分の記事 |
第4章DSB送受信機 (1)DSB(AM)とは? 今回からDSB送受信機のお話を致します。 来期の試験では、DSBに関する出題は 送信機だけだと 思われますが皆様が航空無線通信士になって 一番使 用する電波型式 (変調方式)ですのでDSBとは、何かと 言う基本的な事からお話しを致します。 また、 DSB は、 次の章以降にお話しをします SSBや FM の基礎的な事柄が含まれていますので、 第4章は、 予備的な勉強と位置づけて下さい。 第1回目は、DSBとは、何かと言うお話です。 送信機は、高周波を発生し その高周波を図-6の灰色の 棒で表した空中線に繋ぎますと空中線の周りに 磁界が 出来ます。 ※図番が以前描いたものを使用している為順不同に なっています。 磁界とは、磁石の力が及ぶ空間を言います。 高周波は、交流ですので電流の大きさと流れる向きが 時間と共に変化しますので、磁界の強さと向きも時間 と共に変化します。磁界が変化しますと電界が生まれ 、その電界の大きさと向きも元となった磁界が時間と 共に変化しますので同じく向きと強さが変化します。 電界が変化しますと 磁界の変化を生みます。 ( 電界とは、 電気の力がおよぶ範囲で、静電気の力が およぶ範囲と考えて頂ければ、結構です。) この繰り返しが電波です。電波は、空間を伝搬して相 手局へ届きます。 詳しくは、第1章の ”空中線と電波 伝搬”の ”(1)電波って何?”をご覧下さい。 こうして相手局に届いた電波には 何の情報も 含まれ ていません。 そこで、送信側では、送ろうとする音声や音楽の信号 で電波を変化させれば相手局は、その変化から元の音 声や音楽の信号を再生して聞く事が出来ます。 音声や音楽あるいは、データを含む情報で高周波を変 化させる事を変調と言います。 電波から元の情報を取り出す事を復調 (または、検波) と言います。 それでは、DSB とは一体どの様な変調方式なのでしょ うか? 続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。 [受験クラブより] 貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値しない 資格なのでしょうか? 新コロナ・ウィルスで中々外へもだ掛けられい 今だからこそ、受験勉強をしてみるのも良いの では、ないでしょうか? 合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか ?。 本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いて あります。 特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変 重要な試験になります。 独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。 試験迄は、思った程、時間がありません。 時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み下 さい。 |
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[カテゴリ:無線工学] |
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