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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第27期電波法規第6章無線設備 (2)ILS、ACASその他の周波数 (1)電波型式 |
2020年11月26日 9時30分の記事 |
第6章無線設備 (2)ILS,ACAS等の周波数 斜体文字は、法規の用語解説 のページを参照して下さい。 今回は、無線航行業務や無線標識業務に使用される設 備がどの様に法律で定義されているかのお話です。 1.ILS 計器着陸降下中航空機に水平と垂直方向を誘導し て一つの固定した進入経路を設定する無線航法方 式の事を言います。 また、この後の4項でお話をします"Zマーカー”により着 陸基準点迄の距離を知らせるものとしています。 周波数は、108[MHz]〜112[MHz]です。 (Zマーカーの周波数は、4項を参照して下さい。) 簡単に言いますと、航空機は、決まった降下角度で降下し 滑走路の決まった地点に車輪を接地するように誘導されま す。 もし空港の近くにお住まいでしたら、滑走路の端で着陸す る航空機を暫く観ていて下さい。 殆どの航空機が着陸の際、車輪を最初に接地位置は、各航 空機ともほぼ同じ位置である事を観る事が出来ます。 これは、ILSに誘導されて着陸する為です。 (写真は、 CQ 出版社刊 RF WORLD No.7 の見本記事を ネットで検索してみて下さい。) 2.ACAS(Airborne Collision Avoidance System: 航空機衝突防止装置) 航空機に搭載する設備で 他の航空機の位置や高度、その 他の情報を取得して自動的に表示する装置です。 周波数:1030 [Mhz] ACASには、二つのタイプが有ります。 |
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[カテゴリ:法規] |
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