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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第27期受験直前講座 (10)自由空間の特性の解答その1
2021年1月27日 9時30分の記事
 
             第27期受験直前講座
            (10)平面波の解答その1 

今回は、自由空間での 平面波について前回出題致
しました演習問題の解答と解説を行います。
問題が難しく、無線従事者資格の 上級資格に通ずる
内容ですので、分かりやすい説明を 致しますので、
[解答と解説] の両方をお読み下さい。
また、お話すべき事が多いので、 解答と解説は、今回
と次回の2回に分けてお話を致します。

それでは、もう一度、問題からご覧下さい。

[演習問題14]
次の記述は、自由空間における 平面波の伝搬につい
て述べたものです。(    ) 内に入れるべき字句を下の
番号から選んで下さい。 ただし、平面波の位相速度を
c [m/s] 、周波数を f [Hz] 及び 波長を λ [m]とし、自
由空間の誘電率を  ε [F/m] 及び 透磁率をμ [H/m]  
します。

 (1)  c は、c = fλ [m/s] で表される。 その値は、約
        ( ア ) [m/s] である。
(2) c を ε と μ で表すと、 c = ( イ )となる。         
(3) 位相定数βは、( ウ )[rad/m] で表され、1[m]
      当りに変化する位相量を表す。
(4) 任意の点における電界強度 E [V/m]と磁界強
   度 H [A/m] の比 ( エ )は、 自由空間固有
   インピーダンスといい、その値は、ほぼ ( 
   オ ) [Ω] 。
(5) 電界E と磁界H が 画面上に図に示す関係にあ
    るとき、 電波は、画面の ( カ ) の方向に進む
       。 


※ 図は、右手系で 表示しています。上、左、奥が"
     +"です。
※ 電界と磁界の関係は、試験では、左手系で描かれ
  ていますので、Hが右になっています。
    当ブログでは、右手系が一般的ですので、右手系
  の図としました。

 1 3x10^10    2  75π      3  εμ [m/s]
 4    π/λ    5      E/H       6    表から裏
 7 3x10^8      8  1/sqrt(εμ) [m/s]
 9    H/E        10   2π/λ    11 120π
12 裏から表  

※ sqrt() は、( ) の中の平方根を表します。

[解答と解説] 
問題の解答に先立ちまして、問題文の中に 分からな
い言葉が出てきますので、 そちらの説明から致しま
す。
(1)平面波
   平面波を  ネット上で調べられた方もいらっしゃる
   と思いますが、 式で説明されていて 良く分からな
   かった事と思います。
     図-1をご覧下さい。
 
 
             図-1

   白黒の絵ですが  画面奥から手前に向かって来る
     波を表しています。
   赤い線で示しました様に 一直線に連なった 波頭
   が幾つも手前に向かって押し寄せてきます。

   この様に進行方向に対して 直角方向に 波頭が揃
   っている波を平面波と言います。 
     これに対して   図-2 の様に任意の P 点から球状
   に波面が広がっていく波を球面波言います。


続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。



[受験クラブより]

貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値しな
い資格なのでしょうか?
新コロナ・ウィルスで中々外へもだ掛けられい
今だからこそ、受験勉強をしてみるのも良いの
では、ないでしょうか?


合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。


「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えています
か?

本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いてありま
す。
特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変
重要
な試験になります。
独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。
試験迄は、思った程、時間がありません。
時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み下
さい。
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[カテゴリ:無線工学]
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