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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第28期無線工学第3章半導体・電子管・電子回路 (2)半導体とは?
2021年4月11日 9時30分の記事
 
             第3章半導体・電子管・電子回路
                  (2)半導体とは?

前回、能動素子と受動素子のお話をしました。
受動素子には、抵抗・コイル・コンデンサー等があります
がこれらについては、最終章の電気回路でお話をする事と
しまして、今回は、第3章のタイトルの最初に出てきます、
「 半導体とは、そもそも何?」と言うお話をします。
また、半導体がどの様に能動素子として働くかと言うお話
を次回以降に行います。 (半導体は、 受動素子にも使用さ
れています。)

 
1.半導体とは?
  電気の世界には、電気を通す “導体” 。電気を全然通さ
    ない絶縁体と今回お話をします ”半導体” があります。
    その他、電気を通さない訳では ないのですが 電気を通
    しにくい抵抗があります。抵抗は  導体・絶縁体・半導
    体とは、理屈が違いますので、割愛します。
  電気が流れる事を 電流が流れると言いますが、 電流と
    は、どの様なものなのでしょうか?
  電流とは、 原子の中で 一番外側を廻っている電子が原
    子核の中にある陽子の力を振り切って自由になって  
    動する状態
を言います
。  この電子を自由電子と言いま
    す。(空中線の章でお話しをしましたが、  電子に動きが
    あればその動きを電流と言いました。)

 上の図の真ん中の赤い丸は、原子核で陽子と中性子か
 ら出来ています。(もっと他にもありますが、電気におい
 て原子核で重要なのは、陽子だけです。)陽子は、 ”+” 
 の電気を持っています。
 そして水色の丸は、電子です。
 電子は、幾つかの軌道を廻っています。電子は、””の
 電気を持っています。電子は、飛び飛びの軌道のどれか
 しか回れない
と言う事が重要になります。
 原子核からの好きな距離を廻る事は、出来ないのです。

 電子は、原子核から遠い軌道を廻っているもの程、エネ
 ルギーが大きいのです。
 これは、人工衛星を地球から遠い軌道へ打ち上げる程、
 大きなロケットを必要とするのと同じ事です。
 電子の持つエネルギーのレベルで重要なのは、以下の 2
 つです。
 1 つは、価電子帯で、このエネルギー・レベルに属す電
 子は、他の原子との結合の為に働きます。そしてもう 1
 つのエネルギー・レベルは、伝導帯です。

   ※禁制帯は、電子が 存在出来なないエネルギー・レベ
    です。 
  伝導帯の電子の移動は、電流になります。
  導体の価電子帯の直ぐ上は、価電子帯でそこ居る電子は
  、僅かな外力(エネルギー) で伝導体に上がる事ができま
  すので、電流が流れやすくなります。
  
  ここで、 外力 と言いましたものには、「熱」、「光」、「電圧」
   等があります。

続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。



[受験クラブより]

貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値しな
い資格なのでしょうか?
新コロナ・ウィルスで中々外へもだ掛けられい
今だからこそ、受験勉強をしてみるのも良いの
では、ないでしょうか?


合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。


「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えています
か?

本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いてありま
す。
特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変
重要
な試験になります。
独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。
試験迄は、思った程、時間がありません。
時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み下
さい。
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[カテゴリ:無線工学]
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