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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第28期無線工学第3章半導体・電子管・電子回路 (3)ダイオード
2021年4月12日 9時30分の記事
 
          第3章半導体・電子管・電子回路
               (3)ダイオード



今回は、半導体素子としては、一番簡単な構造ですが、
トランジスターや FET 等の素子の基本が詰まっていま
すダイオードについてのお話を致します。

ダイオードは 交流から直流を作る過程での整流や、変
調された電波から音声信号を取り出す 検波に使用され
ます。 整流は、電源の章で、検波は、DSB送受信機の
章で詳しくお話をいたします。

(1)ダイオードの働き
 ダイオードには電流を一方向にしか通さない 性質
  があります。

 
   一番上のグラフは、交流  (皆様のご家庭のコンセン
  トに来ている電気の電圧をグラフにしたもの)です。
  横軸が時間で縦軸が電圧です。
  時間と共に電圧と極性が変わっています。 横軸より
  上が ”+”で下が”−”です。
  その下の回路図では、交流の電源(丸にSIN波のマー
  ク) に抵抗:R が繋がれています。
  抵抗:R には、I = V/R の電流が流れます。
  抵抗:R の両端電圧は、V = I・Rで電源の電圧と同じ
  電圧が加わります。
  電流の向きは、赤の矢印の方向であったり 水色の矢
  印の方向であったり時間と共にに変わります。
  次に下の図の様に途中にダイオードを入れます。
 
  すると電流の流れは 赤の矢印の方向だけになります
  。
  この時の抵抗:Rの両端電圧は 回路図の上の グラフ
  の様な電圧の変化となります。
 
  これはダイオードが 赤の矢印の方向にしか電流を通
  さない為で抵抗の両端電圧:V = I x R で ”+” 側の
  みになります。
  これを利用して時間的に SIN 状に変化する交流を直
  流 [時間的に電圧の”+”、”−” (極性) が 変化せず電
  圧が時間により変化しない]に変換する時に電流の向
  きを一方向にだけ通す目的に使用します。
  この様に電流の流れる方向を整える働きを 整流と言
  います。
  先に述べましたが この働きを利用して変調された電
  波から信号を取りだす事もダイオードの仕事です。


続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。



[受験クラブより]

貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値しな
い資格なのでしょうか?
新コロナ・ウィルスで中々外へもだ掛けられい
今だからこそ、受験勉強をしてみるのも良いの
では、ないでしょうか?


合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。


「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えています
か?

本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いてありま
す。
特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変
重要
な試験になります。
独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。
試験迄は、思った程、時間がありません。
時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み下
さい。
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[カテゴリ:無線工学]
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