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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第28期無線工学第3章半導体・電子管・電子回路 (5)FET
2021年4月16日 9時30分の記事
 
                  第3章半導体・電子管・電子回路
         (5)接合形電界効果トランジスター(FET)

今回は、電界効果トランジスターの 一般的な特徴についてお
話をする予定でしたが、 電界効果トランジスターそのものに
ついて当講座では、お話をしていませんでしたの 予定を変更
しまして、電界効果トランジスターのお話を致します。

FETには 接合形とMOS形があります。今回は、接合形の FET
のお話をいたします。

それでは、今回のテーマである FET についてのお話をします


前回迄お話をしましたトランジスターは、 バイ・ポーラ・トラン
ジスター
と言います。
何故バイ(2つのと言う意味 ) が付いているかと言いますと、”
正孔”と“電子” (実際は、どちらも電子に関係します)の移動が
、電流になるからです。
今回お話します FET は、ユニ・ポーラ・トランジスターと呼ば
れます。
何故ユニ(1つのと言う意味)と言う言葉が付いているかと言い
ますと”正孔” か ”電子” のどちらか1つだけの移動が電流に
なるからです。
それでは、その様子を見てみましょう。



上の図は、P形半導体に電池をつないだものです。
P形半導体の右側に電池の ”−”が繋がれいますので、内部の正
孔が右方向へ移動します。一方、P形半導体の左端には、電池
の”+”が繋がれているために左端近くの原子から電子が奪い取
られ
新たに”正孔”と”自由電子”が生まれます
”正孔”は、先に説明しました様に右へ移動します。そして  新
に生まれた電子は、電池を経由してP形半導体の右端へ移動し
、P形半導体の内部を左から移動して来た ”正孔” と結合し、"
正孔”と”自由電子”が、消滅します。
まとめますとP形半導体の左端で”正孔”と”自由電子”が生まれ、
正孔は、半導体の中を右へ進み ”自由電子” は、電池を経由し
て、P型半導体の右端で正孔と結合します。
この時の半導体内部での正孔の移動電流となります。

次にN形半導体で見てみましょう。

N 形半導体の右端に電池の”+”が繋がれいますので、N形半導
体内部の自由電子が右端へ移動してきます。
この電子は、電池を経由してN形半導体の左端から内部へ入り
ます。
その電子は、N形半導体の右端へ進み、電池を経由して N形半
導体の左端からN形半導体の内部へ進むと言う循環を行います
この時の電子の動き電流です。
ここまで、見て来ました様にP形半導体又は、N形半導体に電
池を繋いだだけでも電流(電子又は、正孔の移動)が流れます。
半導体自体が電流の通路となりますのでチャンネル” と呼ば
ます。

続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。



[受験クラブより]

貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値し
ない資格なのでしょうか?
新コロナ・ウィルスで中々外へも出掛けられい今だから
こそ、受験勉強をしてみるのも良いのでは、ないでしょ
うか?


合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。


「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていま
すか?

本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いてあり
ます。
特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大
変重要
な試験になります。
独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。
試験迄は、思った程、時間がありません。
時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み
下さい。

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[カテゴリ:無線工学]
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