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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第28期無線工学第3章半導体・電子管・電子回路 (6)FETの特徴他
2021年4月17日 9時30分の記事
 
          第3章半導体・電子管・電子回路
        (6)FETの特徴と半導体の温度特性 

今回は  前回お話を致しました電界効果トランジスター
(FETトランジスター)の特徴と半導体の温度特性のお話
しを致します。

1.FETの特徴
 (a)トランジスターの場合、ベースとエミッター間が入力
     となりますので、Ib が流れる事から  入力インピー
     ダンス低いのですが、接合型FET では、入力と
     なるゲートとソース間が逆バイアスですのでゲート
     電流が殆ど流れない為、入力インピーダンス高い 
     事になります。
    特にMOS型FETは、ソースとドレイン間のチャンネ
     ルの上に 酸化シリコンの絶縁物が有る為、ゲートと
     チャンネルの間には 電流が流れませんので入力イ
    ンピーダンスが極めて高い事になります。

(b)周波数特性が良い
   増幅回路は、周波数が0[Hz] (直流) 〜高周波までど  
     んな周波数でも増幅出来る訳では なくそれぞれある
     範囲の周波数の信号しか増幅出来ません。
   それぞれの周波数でどの位の増幅度が有るのかを
   グラフにしたものを周波数特性と言います。
   皆様がライブで聞こえた音がミュージック・プレー
     ヤーで聞くとシンバルの音が聞こえないとか体を揺
     する様なベースの音が聞こえないと言う経験はあり
     ませんか?これはボーカルの声の周波数の増幅率に
     比べてシンバルの様な極高い周波数やベースの様な
   極低い周波数の増幅率が低い為です。 ( 勿論、スピ
     カーの様に電気信号を音に変える装置が全ての周波
     数の電気信号を 音に換えられない 事もあります。)

   下の図は、”負帰還増幅” の説明の為に描いた図です
     が周波数毎の増幅を表しています。
   

   FETは 少数キャリア蓄積効果 が無いため 動作が速
     くなりますので周波数特性性が良くなります。
  上のグラフで言いますと負帰還があるときの様に 増幅
   度が一定の範囲が広くなります。
 
     [少数キャリア蓄積効果とは]
     次の図をご覧下さい。


続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。



[受験クラブより]

貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値し
ない資格なのでしょうか?
新コロナ・ウィルスで中々外へも出掛けられい今だから
こそ、受験勉強をしてみるのも良いのでは、ないでしょ
うか?


合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。


「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていま
すか?

本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いてあり
ます。
特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大
変重要
な試験になります。
独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。
試験迄は、思った程、時間がありません。
時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み
下さい。
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[カテゴリ:無線工学]
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