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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第28期無線工学第4章DSB送受信機 (3)スーパー・ヘテロダインその3
2021年5月14日 9時30分の記事
 
               第4章DSB送受信機
              (3)スーパー・ヘテロダイン
                         受信機の構成その3


前回迄は、電波と言う高周波を捉え周波数を変換して増
幅する所迄のお話でした。 前回の最後にお話した所は、
中間周波数増幅器で、まだ、周波数が低くなったと言って
も、高周波です。今回は、この高周波から音声信号を取り
出す検波器からのお話です。
また、最後には、最近DSB送受信機の範囲で出題される
様になりましたDSB受信機のスケルチのお話をします。

ちなみに次の章以降にお話をしますSSB受信機や FM 受
信機の構成の内中間周波数増幅迄の構成は、DSB受信
機と同じです。
ただし、中間周波数増幅回路が扱う周波数の幅がそれぞ
れ違います。また、今回お話します検波回路付属回路
がそれぞれの受信機で違います。その違いを理解する事
が 4章以降で必要です。

   
6.検波器( Detector )
  航空無線では、118 [MHz] 〜 137 [MHz]の周波数を使
    用しています。
  図-10の最初の中間周波数増幅器の周波数は、10.7
  [MHz] です。
  第二の中間周波数増幅器の周波数は、455 [kHz]です。   
  118 [MHz] 〜 137 [MHz]  の間の周波数から選ばれる
    受信周波数は、最終的に全て455 [kHz]に変換されるの
    ですが、455 [ kHz]と言う周波数も十分に高い周波数で
    す。
   
   それに比べて電波に乗せて送られて来る音声信号は
    遥かに低い周波数で低周波と呼ばれます。英語では、 
  Audio Frequencyと呼ばれます。頭文字を取って AFと呼
    ばれます。
    現在、話題のハイレゾ音源は、40 [kHz] 迄の周波数成分
   を含んでいますが  人間の耳には、聞こえません。聞こえ
    る範囲は、20 [kHz] 位迄です。AFとRF の境は、ハッキリ
    していません。ダブル・スーパー・ヘテロダインの中間周
   波数を 更に 低い周波数に変換する トリプル・スーパ・ヘ
   テロダイン では、50[KHz]です。この場合、この中間周波
  数は、 RFに分類しています。RFに対するAFは、直接、ス  
   ピーカーや イヤホンで 音としての再生を目的としている
   事がその違い位です。

  航空無線の場合のAFは  100 [Hz]ないし200 [Hz]位 〜
  3 [KHz]ですので 50 [kHz] は、十分にRFです。
   

  DSBでは  搬送波の振幅を音声信号の大きさで変化させ
  ています。

続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。



[受験クラブより]

貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値し
ない資格なのでしょうか?
新コロナ・ウィルスで中々外へも出掛けられい今だから
こそ、受験勉強をしてみるのも良いのでは、ないでしょ
うか?


合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。


「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていま
すか?

本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いてあり
ます。
特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大
変重要
な試験になります。
独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。
試験迄は、思った程、時間がありません。
時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み
下さい。

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[カテゴリ:無線工学]
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