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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第28期無線工学第10章電気回路 (3)コンデンサーその1 (2)抵抗回路その1 |
2021年6月22日 9時30分の記事 |
第9章電気回路 (3)コンデンサーの 働きその1 今回から、 前回の抵抗に続いて電子回路の重要部品 でありますコンデンサーについて 3 回に分けてお話を します。 コンデンサーとは、 原理的には、2 枚の金属板で誘電 体 (絶縁物) を両側から挟んだ物です。 よって、コンデンサーには、電流が流れません。 電流の流れない部品が何故、重要なのでしょうか? 実は、電流が流れないのは、直流の電圧を加えてから ある程度の時間が経った後の話なのです。 と言う事は、極短い時間ならば、 絶縁物の両側を金属 板で挟んだコンデンサーに 電流が流れると言う事なの でしょうか? なにやら面白そうですね。 この記事の見出しでもお話をしましたが、 コンデンサー もコイル同様に無ければ 無線機やアンテンそして電子 機器や電気機器(洗濯機等主たる部品が電子部品でな く電源に交流を使う機器)も存在しません。 この様に重要な部品ですが、 極めて高い周波数を扱う 電子機器や無線機の中では、意図しない コイルやコン デンサーが形成されてしまい、 設計通りの性能や機能 を果たさない場合が生じてしまう厄介物となる事もあり ます。 この厄介者は、携帯電話や スマフォの開発には、必ず 、ついて廻る問題です。 何故、その様な事になるかを含めてお話をします。 それでは、コンデンサーとは、何か? を 具体的に見て 行きましょう。 (1)コンデンサーとは? コンデンサーとは、電気 (電荷) を蓄える物だと思っ て下さい。 電荷については、 特にコンデンサーで 重要ですの で、第9章の電磁気の記事を見直しておいて下さい 。 (2)構造は? 下の図をご覧下さい。AとBは、金属板で、εと書い てあるのは、誘電率がεの誘電体 (絶縁物) です。 原理的な構造は、これだけです。 誘電率については 第9章の電磁気で復習しておい て下さい。 誘電率が何か覚えておられる方は コンデンサーが どの様な物かある程度 察しがついた事と思います 。後で触れますが、コンデンサーとは誘電体を分極 させる物と言う事が言えます。 (3)コンデンサーの性能? 続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。 [受験クラブより] 貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値し ない資格なのでしょうか? 新コロナ・ウィルスで中々外へも出掛けられい今だから こそ、受験勉強をしてみるのも良いのでは、ないでしょ うか? 合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていま すか?。 本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いてあり ます。 特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大 変重要な試験になります。 独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。 試験迄は、思った程、時間がありません。 時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み 下さい。 |
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[カテゴリ:無線工学] |
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