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TOITAの「航空無線通信士受験塾」第28期無線工学第10章電気回路 (3)コンデンサーの働きその2 |
2021年6月24日 9時30分の記事 |
第10章電気回路 (3)コンデンサーの働き その2 前回は、コンデンサーが電荷を蓄える仕組みのお話をし ました。 それでは、コンデンサーとは、充電池の様な物なのかと 言う事になってしまいます。 しかし、 充電池として使うには、 蓄えられる量が不十分 です。 コンデンサーには、もっと重要な働きがあります。 今回は、そのお話を含めて電磁気の見方としてのコンデ ンサーについてお話をします。 コンデンサーは、電荷を蓄える物であり、その蓄える量 を静電容量と言います。単位については、前回お話をし ました。単位は、重要ですので、忘れた方は、前回の記 事を見直しておいて下さい。 静電容量は、”C" で表されます。 静電容量:C とコンデンサーに蓄えられる電荷:Q とコ ンデンサーに蓄えられた電荷によるコンデンサーの両 端電圧:Vとの間には、以下の関係があります。 Q と C と V の関係は、オームの法則と同様に 大変重 要ですので絶対に覚えておいて下さい。 Q = C・V (1) コンデンサーの両端電圧は、電荷が一定量蓄えられる 迄の間、コンデンサーの両端の導線に電荷の移動 (電 流)がありますので、その間、上昇します。 電荷の移動は、繋がれた電池の電圧と同じになったと ころで停止します。 式で言いますと、C は、定数で変化しませんが、左辺の Q が増えると右辺のVが上昇すると言う事になります。 ゴロが良いので覚えやすいと思います。 前回以下の様な図を見て頂きました。 器 Aは、電池に相当します。 水の深さ:h は、電圧:V に相当します。そして器 Bは、コンデンサーです。器の 容量(大きさ)は、静電容量です。 そして蓄えられる水の量は、電荷の量:Q です。 上の図(a)における器 A の水が図(b) になりやがて器 Aの水が全て器 B に移り、水の移動は、停止します。 器 B の水の高さ:h は、 コンデンサーの 両端電圧;V に相当します。 今度は、器Bを器Aと同じものに変え、器Aの置いてあ る高さにし、器Aは器Bと同じ物にして元のの器Bの高 さに置きます。 続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。 [受験クラブより] 貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値し ない資格なのでしょうか? 新コロナ・ウィルスで中々外へも出掛けられい今だから こそ、受験勉強をしてみるのも良いのでは、ないでしょ うか? 合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていま すか?。 本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いてあり ます。 特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大 変重要な試験になります。 独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。 試験迄は、思った程、時間がありません。 時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み 下さい。 |
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[カテゴリ:無線工学] |
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