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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第28期受験直前講座 (6)自由空間の特性の解答その1 |
2021年7月20日 9時30分の記事 |
第28期受験直前講座 (6)平面波の解答その1 今回は、自由空間における特性の内平面波について 前回出題致しました演習問題の 解答と解説を行いま す。 問題が難しく、無線従事者資格の 上級資格に通ずる 内容ですので、分かりやすい説明を致しますので、 [ 解答と解説] の両方をお読み下さい。 また、お話すべき事が多いので、解答と解説は、今回 と次回の2回に分けてお話を致します。 それでは、もう一度、問題からご覧下さい。 [演習問題8] 次の記述は、自由空間における 平面波の伝搬につい て述べたものです。 ( ) 内に入れるべき字句を下の 番号から選んで下さい。 ただし、平面波の位相速度を c [m/s] 、周波数を f [Hz] 及び波長を λ [m] とし自、 由空間の誘電率を ε [F/m] 及び 透磁率をμ [H/m] します。 (1) c は、c = fλ [m/s] で表される。 その値は、約( ア ) [m/s] である。 (2) c を ε と μ で表すと、 c = ( イ )となる。 (3)位相定数βは、( ウ )[rad/m] で表され、1 [m]当 りに変化する位相量を表す。 (4)任意の点における電界強度 E [V/m]と 磁界強度 H [A/m] の比 ( エ ) は、自由空間固有インピー ダンスといい、その値は、ほぼ ( オ ) [Ω] 。 (5)電界E と 磁界H が画面上に図に示す関係にある とき、 電波は、画面の ( カ ) の方向に進む。 ※ 図は、右手系で 表示しています。上、左、奥が"+ "です。 ※ 電界と磁界の関係は、試験では、左手系で描かれ ていますので、Hが右になっています。 当ブログでは、右手系が一般的ですので、 右手系 の図としました。 1 3x10^10 2 75π 3 εμ [m/s] 4 π/λ 5 E/H 6 表から裏 7 3x10^8 8 1/sqrt(εμ) [m/s] 9 H/E 10 2π/λ 11 120π 12 裏から表 ※ sqrt() は、( ) の中の平方根を表します。 [解答と解説] 問題の解答に先立ちまして、問題文の中に 分からな い言葉が出てきますので、 言葉の説明から致します。 (1)平面波 平面波をネット上で調べられた方もいらっしゃると 思いますが、 式で説明されていて良く分からなか った事と思います。 図-1をご覧下さい。 図-1 白黒の絵ですが 画面奥から手前に向かって来る 波を表しています。 赤い線で示しました様に一直線に連なった波頭が 幾つも手前に向かって押し寄せてきます。 この様に進行方向に対して 直角方向に 波頭が揃 っている波を平面波と言います。 続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。 [受験クラブより] 貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値し ない資格なのでしょうか? 新コロナ・ウィルスで中々外へも出掛けられい今だから こそ、受験勉強をしてみるのも良いのでは、ないでしょ うか? 合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていま すか?。 本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いてあり ます。 特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大 変重要な試験になります。 独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。 試験迄は、思った程、時間がありません。 時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み 下さい。 |
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[カテゴリ:無線工学] |
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