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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第29期無線工学第2章航法支援施設 (1)VORとDMEその1
2021年9月17日 9時30分の記事
 
                     第2章航法支援施設
                (1)VORとDMEその1

今回から航法支援施設のお話を致します。
"航法支援施設”からは、”空中線と電波伝搬”と並ん
で出題数の多い項目ですので、 しっかり 勉強して下
さい。


航法支援施設には、どの様な施設があって、パイロッ
ト を目指す受講生の皆様に どの様に関係するものな
のかをご理解頂きたと思います。  ご理解頂ければ試
験で出題数の多い理由が分かります。また、いつも述
べています様に 工学の学習ポイントは、  以下の通り
です。
   (1) 概要
   (2) 原理
   (3) 使い方
改めて航法支援施設が どの様な場面で使用されるか
と言うお話をします。 航法支援施設とは、 航空機が目 
的地迄飛行する為や航空機が安全に着陸する為の誘 
導施設等をさします。
前置が永くなりました。
まず、 航法支援施設を管轄するお役所 のお話から致
します。
皆様が。パイロットになってからお世話になります国土
交通省には、 航空局(名称は、電波法に出てくる 航空
局と同じですがこちらの航空局は、役所の名前です。
)と言うものがあります。
航空局とは、 航空行政を行う 国土交通省の出先機関
で、 皆様が思い浮かべるのは、 管制塔で航空機に指
示を出すお役人だと思いますがその他に2つの現業部
門があります。
1つは、殆ど皆様は、意識されていないと思いますが夜
、空港へ行きますと  滑走路や誘導路等の路面に青や
緑・赤等の電気が点 (つ) いてiます。
その他、皆様は、ご存じないかも知れませんが 航空機
が滑走路へ着陸する際、 正規のグライドパスより 上に
いるか下に居るかを示す 赤と白のランプの PAPI(パピ
ー: Precision Approach Path Indicator ) があります。
これらの灯火類の設置やメンテナンスを行う部署です。

PAPIにつては、計器を使わない着陸にも有用です。試
験には、出ませんがパイロットとしては、常識中の常識
ですので、覚えておいて下さい。

そして、2つ目は、今回からお話をします 「航法支援施
設(電波標識)」等の設置や メンテナンスを行う部署
す。
こちらに勤務される方には、 高度な無線技術が必要と
されますので第1級陸上無線技術の免許が必要です。
そして、入省後も高度の講習を受け、 実践に就いた後
も更に教育が続く為、 航空会社の CAさん達からも 一
目おかれる存在となります。
余談ですが、以前、雑誌の取材で空港へ訪問した時の
ことです。一般の方は、通れない空港関係者のみの専
用通路を 技官の方と通って 専用の食堂へ向かう途中
の事です。 各航空会社のCAさんがその技官の方に向
かってお辞儀をしていました。

さて、 これからお話をします航法支援施設は、 以上の
理由で超が付く程、難解です。また、それらを記述した
専門書も一般の方が書店で目にする事もありません。

ゆえに、ネットで書かれている情報の多くは、不正確で
あったり、肝心な部分が書かれていません。
ここでは、身の周りの事を例に分かりやすく、正確にお
話をいたしますので、航空通の免許試験を受けない航
空ファンの方も 興味をもって読んで頂ける様に してあ
ります。

お話が少しそれてしまいました。
それでは、今回から、VORと DME のお話を5回に分け
てお話します。


1.VOR/DME(ボル・デメと読みます。)とは?
 皆様は、航空機が目的地まで、飛行するには、 GPS
 が有れば良いとお考えだと思います。

 空は、広いので 何処を飛んでも良いのならそれでも
 良いかもしれませんが、 実は、目には見えない航空
 路と言う空の道があります。


続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。



[受験クラブより]

貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値し
ない資格なのでしょうか?
新コロナ・ウィルスで中々外へも出掛けられい今だから
こそ、受験勉強をしてみるのも良いのでは、ないでしょ
うか?


合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。


「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていま
すか?

本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いてあり
ます。
特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大
変重要
な試験になります。
独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。
試験迄は、思った程、時間がありません。
時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み
下さい。

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[カテゴリ:無線工学]
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