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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第29期無線工学第2章航法支援施設 番外編〜ILSその3〜
2021年9月26日 9時30分の記事
 
               第2章航法支援施設
             番外編〜 (2)ILSその3〜

今回は、航空機が着陸する滑走路に対し左右のズレ
をどの様に察知するかと言うお話を致します。
航法支援施設に関する技術書は、一般的には、国土
交通省航空局の無線従事者(第1級陸上無線技術士
) の方だけがみられる 書物にしか書かれていない為
にその他の書物は、 勿論の事ネット上でも間違った
情報が溢れています。
これから、 航空無線技術士になる方は、 この場で正
しい、原理を理解しておいて下さい。
何故なら、パイロットや 管制官になられる皆様は、空
港で国土交通省の技官の方と会う機会がありますの
でその際、ILS について間違った知識を話してしまっ
たら恥をかく事になるからです。
試験の範囲を 多少超えるお話になりますが、範囲を
少し超えた知識は、 試験の際、 余裕になりますので
お話をします。
また、試験問題も間違う事が有ります。
その際、知識に余裕があれば、多分、出題者は、こう
言う答えを期待しているのだろうと気を利かせて答え
る事が出来ます。重要なのは、出題者の意図に沿っ
て答える事
です。(この事については、クロちゃんさん
の受験体験記
にも書かれています。)

それでは、本題です。

前回迄に ILSシステムの概要をお話しました。その中
で滑走路から見て 航空機が滑走路のセンターライン
より左に居る時は、90 [Hz] の信号が、右にいる時は
、150 [Hz] の信号がそれぞれ強く検波され、そして、
センターラインの延長線上に居る時は  90 [Hz]と150
[Hz] の信号が 同じ強さで検波されると言う お話をし
ました。

今回は、その理由について少し、お話をします。
下の図は、パワー・スペクトラムと呼ばれ、横軸が 周
波数で高さは、それぞれの周波数毎の電力を表して
います。


上の図は、着陸してくる航空機に対して滑走路の後
ろ端から輻射される 3つのビーム(ビームとは、輻射
方向に対し 広がりの少ない電波を言います。)の中
身を表しています。皆様が着陸してくる航空機を 操
縦しているとしますと、 図の上側から下方向へ飛行
している事になります。航空機の先に滑走路があり
更にその先にILSが有ります。


続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。



[受験クラブより]

貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値し
ない資格なのでしょうか?
新コロナ・ウィルスで中々外へも出掛けられい今だから
こそ、受験勉強をしてみるのも良いのでは、ないでしょ
うか?


合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。


「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていま
すか?

本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いてあり
ます。
特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大
変重要
な試験になります。
独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。
試験迄は、思った程、時間がありません。
時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み
下さい。

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[カテゴリ:無線工学]
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