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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第29期無線工学第3章半導体・電子管・電子回路 (4)トランジスターその1
2021年10月11日 9時30分の記事
 
        第3章半導体・電子管・電子回路
              (4)トランジスター その1

前回は、n 形半導体と p 形半導体を接合させた
イオード
の動作原理のお話をしました。前回お話を
しましたダイオードは、電源を必要としませんので、
受動素子と言えます。
今回お話をいたしますトランジスターは、動作の為
に電源を必要としますので能動素子です。

それでは、今迄の準備を活かしてトランジスターの
動作原理のお話をします。
ダイオードの動作原理が 良く理解出来ていない方
は、前回、 又は、前々回の記事から 読み直しをし
ておいて下さい。

1.トランジスターの種類
トランジスターには、 n形半導体とp形半導体の組
合せの仕方の違いにより2種類あります。
それは、PNP トランジスターと NPNトランジスター
です。それぞれの型名は、それぞれの構造を表し
ています。
それでは、PNPトランジスターから見てみます。

2.pnpトランジスター
  

 pnpトランジスターは、名前の通り、n形半導体の
  両側にp形半導体を配しています。
 両方のp形半導体の中の白い丸は、電子が不足
  した正孔です。
  n形半導体の中の赤い丸は、自由電子です。
 左側の p形半導体をエミッター (E) 。真ん中の n
 形半導体をベースB)。
 そして、右側のp形半導体は、コレクター  (C)と言
  います。各部分の呼び名は、npn形でも同じです。
 
 これらの名称をしっかり覚えておいて下さい。

 pnpの順に半導体を接合してその両端に電池Ece
  を繋ぎます。Ece を仮に 3 [V] 。Ebe を 1.5 [V] と
  します。
 ここで、コレクターと ベースについて着目してみま
  す。
 コレクターを基準と考えて 0 [V] としまと、 Ece と 
  Ebe の向きからベース電圧は、

 Ece + Ebe = 3 + (−1.5) = 1.5 [V]

 となります。コレクターとベースの間は、 前回お話
  をしました逆バイアス の状態すので ベースとコレ
  クター間に 電流が流れません
 
  それでは、この後の話が進みませんね。
  次に、 エミッターと ベースの関係について 見てみ
  ます。


続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。



[受験クラブより]

貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値し
ない資格なのでしょうか?
新コロナ・ウィルスで中々外へも出掛けられい今だから
こそ、受験勉強をしてみるのも良いのでは、ないでしょ
うか?


合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。


「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていま
すか?

本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いてあり
ます。
特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大
変重要
な試験になります。
独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。
試験迄は、思った程、時間がありません。
時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み
下さい。
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[カテゴリ:無線工学]
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