このブログのトップへ こんにちは、ゲストさん  - ログイン  - ヘルプ  - このブログを閉じる 
この記事は、有料記事です。
TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第29期無線工学第5章FM送受信機 (1)FMって何?
2021年11月10日 9時30分の記事
 
                第5章 FM送受信機
                  (1)FM変調とは? 

航空業界を目指す皆様が使用される事になる電波の変
調方式は、 振幅変調、SSB、そしてFM 変調です。 空中
線や航法支援装置の知識は、不可欠ですが、 それと並
んで通信をする為の変調方式を理解する事が重要にな
ります。
以上の変調方式を3つ合わせますと 毎回の試験で航法
支援装置と同じくらいの数の問題が出題されています

各無線従事者試験では、その資格毎に必要な事柄が一
番出題されると言う事を折に触れてお話しています。

と言う訳で今回からFMの送受信機についてのお話を致
します。
FM とは、FM変調の事でFM放送や2011年の7月迄放送
されていました地上波のTVの音声やアナログ衛星放送
の映像と音声の変調に使われていました。
TVの放送には使われなくなりましたが ラジオのFM放送
や通信には、今でも使用されています。
一般的にはステージ上の歌手やTVのスタジオで喋って
いるタレントさんとかが胸に付けているマイクとして目に
されています。
あのマイクは、ワイヤレス (無線の意味)マイクと呼ばれ
るFM変調方式の送信機の一種です。

また、航空業界を目指す方には、 空港内で航空会社の
人が忙しそうに 歩き周りながら使用している トランシー
バーがFM変調である事をお伝えしておきます。
また、 皆様があまり目にしない所では、 地上の移動局
の通信に使用されている変調方式も FM 変調です。(※
タクシー無線は、2bitsのデジタル変調を FM変調したも
のでアナログの FM 受信機で再生すると デジタル信号
が復調されるだけで音声には、なりません。)

それでは、FM変調とは、どの様な変調か見ていきましょ
う。


無線通信には、電波が使用されますが電波は、 伝わる
る空間の媒質が変わらなければ永遠に飛び続けます。
少し、驚きですね。
その証拠に 電波の一種である光は 何億光年も飛び続
けています。なんか変ですが納得して頂けましたか?
また、媒質が変わるとは、空から射す日の光が、ビルで
遮られビルの裏に影が出来るのは、光が空気中からコ
ンクリートと言う媒質へ進んだからです。
(ビルの裏側が真っ暗にならないのは、ビルの裏の建物
等からの反射光が当たる為です。)
永久に消滅しない光や電波も伝わる媒質が変わると消
滅してしまうのです。

しかし、電波がどんなに遠くへ届いても電波だけでは何
の情報もありません。
電波に情報を載せる事を変調と言います。
電波の元となる高周波(周波数の高い交流)に変化させ
られる要素は、以下の3つです。
 (1)情報の大きさに比例して 高周波の大きさ(振幅)
      を変える。振幅変調(DSBやSSB)
 (2)情報の大きさに比例して高周波の周波数を変え
      。周波数変調(FM)
 (3)情報の大きさに比例して高周波の位相を変える
      。位相変調(PM)
その他、4番目として
 (4)(1) 〜(3)の組み合わせ。
FMの変調波形
図-1をご覧ください。

続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。



[受験クラブより]

貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値し
ない資格なのでしょうか?
新コロナ・ウィルスで中々外へも出掛けられい今だから
こそ、受験勉強をしてみるのも良いのでは、ないでしょ
うか?


合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。


「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていま
すか?

本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いてあり
ます。
特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大
変重要
な試験になります。
独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。
試験迄は、思った程、時間がありません。
時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み
下さい。

都度課金記事   定期購読者は無料で読めます。
[50ptでこの記事を購入する(確認画面へ)]
[カテゴリ:無線工学]
このブログへのチップ   0pts.   [チップとは]

[このブログのチップを見る]

このブログの評価
評価はまだありません。

[このブログの評価を見る]





Copyright (c) 2006 KURUTEN All right reserved