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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第29期無線工学第5章FM送受信機 (3)PLLによる直接変調
2021年11月14日 9時30分の記事
 
               第5章FM送受信機
               (3)PLLによる直接変調


これまで、FM 変調とは、 どの様な変調方式か?と言う
お話と今回のテーマである PLLとは、 どの様なもので、
どの様な原理かと言うお話をして参りました。
※PLL の原理は、第3章半導体・電子管・電子回路で復
   習しておいて下さい。

これらの知識を元に PLLでどの様に FM変調を行うかと
言うお話を致します。
その前に、FM変調を行う方法には2つありますのでその
事から復習をいたします。

1.FM変調の2つの方式
  FM変調の方法には、”直接変調” と ”間接変調”が有
  ります。
  FM変調は 発振器で発振する高周波の周波数を音声
   信号の 大きさに比例して変化させるのですが 発振回
   路の基本は、コイル:L とコンデンサー:C の組合せに
   より起る電気振動です。 振動数は、L と C の値により
   決まります。

  と言う事は、(音声信号の大きさ)∝ (コンデンサーの容
   量) となれば良いのです。
  その為には、バリキャップ(varicap diode,variable
   capacitance diode):可変容量ダイオードと呼ばれる、
   ダイオードを使用します。
  このダイオードは 逆バイアスで電圧の大きさを変える
  事により空乏層の厚さが変わります。
  コンデンサーの原理は、2枚の金属板で絶縁物を挟ん
   だ物です。
  コンデンサーの容量 (どの程度の電気: 電荷を蓄えら
   れるか)は、 金属の面積に比例して、絶縁物の 厚さに
   反比例します。
  コンデンサーは、絶縁物を 2枚の金属板で挟んだもの
   ですので電気を通しませんダイオードに 逆バイアス
   を掛けますと電気が流れません。 正に、空乏層は、
   絶縁物の役目をします。
  空乏層の厚さは、電圧の平方根に比例しますので バ
  リキャプの静電容量は、 電圧の平方根に 反比例しま
   す。
  この事については、  第3章半導体・電子管・電子回路
   で 復習しておいて下さい。

続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。



[受験クラブより]

貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値し
ない資格なのでしょうか?
新コロナ・ウィルスで中々外へも出掛けられい今だから
こそ、受験勉強をしてみるのも良いのでは、ないでしょ
うか?


合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。


「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていま
すか?

本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いてあり
ます。
特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大
変重要
な試験になります。
独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。
試験迄は、思った程、時間がありません。
時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み
下さい。


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[カテゴリ:無線工学]
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