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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第29期無線工学第8章電磁気 (2)静電気に関するクーロンの法則
2021年11月30日 9時30分の記事
 
                     第8章電磁気
            (2)静電気に関するクーロンの法則

今回は、 「静電気に関するクーロンの法則」についての
お話です。クーロンの法則については 前回の電界の回
で少し触れていますが  ”電荷”又は、”磁界の変化によ
り生み出される電界
”と他の電荷との間に生じる力を表
す式です。

クーロンの法則には、「静電気に関するクーロンの法則
」と「磁気に関するクーロンの法則」があります。
クーロンの法則に限らず、 静電気のお話に出て来る式
は、文字を変えると磁気に関する式になりますので、静
電気が理解出来ますと、 後は、皆様自身が、受験参考
書で磁気に関する内容を読めば分かる様になります。

さて、クーロンの法則は、 簡単な式で表されますが、簡
単な式に限らず、式は暗記するものでは、なく何を意
味しているかを理解する事重要
です。
式の意味が分かれば、 自然と頭に入りますが、 意味も
わからずに、 暗記をしますと、 すぐに記憶から消えてし
まい役に立たなくなります。
特に、 無線従事者試験の最高峰である第1級陸上無線
技術士のアンテナと電波伝搬には、 沢山の式が出てき
ますが、それらの式を使えなければなりません。式の数
が多く意味が分からずに暗記する事は、不可能です。

それでは、「電気とは、何か?」と言う事の復習から始め
ます。 詳細は、工学第1章「空中線と電波伝搬」の1回目
でお話をしていますので、読み直しておいて下さい。


電気の正体は、原子の陽子に、”+”。電子には、”” の
電気の性質があり、いくつかの電子が原子から離れる事
でそれぞれの性質が見えてくる
と言う事をお話しました。
つまり、1 つの原子の中の陽子の数と電子の数が同じで
あれば、 その原子は、電気的な性質を示さないと言う事
です。"+"と”−”の電気が同量であれば、”+”、”−”で ”
0”と言う事です。
それでは、陽子と電子が分かれる事でどの様な事が起こ
るのか基本となる「クーロンの法則」についての お話をし
ます。


電子が抜けた原子と電子の絵を一々描いていたのでは、
大変ですのでそれぞれを丸で描きます。
そして、その丸を電荷と呼びます。絶対にこの言葉を覚え
ておいて下さい。
電荷自体は、大きさをもちません。
下の図-2をご覧ください。
”+”の電荷とは、電子の数が陽子の数より少なくなった原
子の事です。
”−”の電荷とは、自由電子の事です。
自由電子とは、陽子の束縛を逃れて自由になった電子の
事を言います。覚えておいて下さい。重要な言葉です。
この自由電子が動く事を電流と言います。
電荷同士に働く力

+”の電荷同士及び””の電荷同士の間には、反発する
力が働きます。
+”の電荷と””の電荷の間には、引きあう力が働きます
。これは、原子が 電子を引き戻し安定状態になろうとする
為です。原子は、 陽子の数と電子の数が 同じ時、 安定し
ます。

電荷どうしが  ”引き合ったり”、 ”反発し合ったり” する場
合については、 ご理解頂けたと思いますが それでは、ど
の位の力が働くのでしょうか?
2つの電荷 Q1と Q2の間に働く力を F [N] (ニュートン)とし
ますと以下の式が成り立ちます。(単位は非常に重要です
ので、覚えておいて下さい。)

続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。



[受験クラブより]

貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値し
ない資格なのでしょうか?
新コロナ・ウィルスで中々外へも出掛けられい今だから
こそ、受験勉強をしてみるのも良いのでは、ないでしょ
うか?


合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。


「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていま
すか?

本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いてあり
ます。
特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大
変重要
な試験になります。
独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。
試験迄は、思った程、時間がありません。
時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み
下さい。

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[カテゴリ:無線工学]
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