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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第29期無線工学第8章電磁気 (6)電磁気に出て来るその1 |
2021年12月6日 9時30分の記事 |
第8章電磁気 (6)電磁気に出てくる 単位その1 今回から 2 回に分けて電磁気に出てくる単位について お話を致します。 試験では、通常、3回に 1回の割合で出題されています ので、勉強しておきましょう。 良く出題されると言う事は 重要な事柄であると言う事を 今までに何度かお話をしていますネ。 日常生活でも皆様は 単位の重要さを体験されていると 思います。 例えば、 土地の広さを表すのに 100 [m^2](平方メータ ー)とか言いますが、 単位が間違っていたり、 単位がな く「あそこの土地の広さは、100だヨ。」と言った らおかしいですネ。 ただ、世の中では 間違った単位を平気で使っている人 が多いのは、残念な事です。 例えば、「100万 [V]の大 電流」とかです。 電気に関係する者としては とても、気持ち悪く聞こえま す。また、TVでこの様な事を放送するのは、虚偽の放送 ですので、電波法違反になります。 さて、電磁気は前回迄にお話をいたしました様に ”静電 気”と”磁気”についての学問です。 似た点が多いので単位も並行して覚えましょう。 1.“電荷”と“磁荷” 1-1.電荷の単位 電荷とは、原子の構成要素である “陽子”と“電子” が持つ電気量を大きさの無い点として扱ったもので す。 その電気量の単位は、 [C] (クーロンと読みます。) です。 1-2.磁荷の単位 磁石には、N 極と S 極があります。 これらを磁極と呼びます。 磁石を割った経験のある方は、少ないと思いますが 例えば、棒磁石を2つに割りますと それぞれの破片 の片方の端には、 N極、その反対側の端には、 S極 が出来ます 。 それぞれの破片を更に2つに分けても同じ事が起こ ります 。 それぞれの破片をどんなに細分化しても 片方の端 には N 極、その反対の端には S 極が出来ますが N 極または、S極を大きさを持たない磁気を持った単独 の粒と考えたものが磁荷です。 これは、電荷と同じ考え方です。 磁荷として考える時は、 N 極 (正)とS 極 (負)の磁荷 を単独で考えます。そしてその 磁気量の単位を[Wb] (ウエーバ ーと読みます。) と言います。 音楽家に同 じ様な名前の人が居ましたネ。 関係づけて覚えると良いかも知れません。 2.”電界”と“磁界” 2-1.電界の強さの単位 続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。 [受験クラブより] 貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値し ない資格なのでしょうか? 新コロナ・ウィルスで中々外へも出掛けられい今だから こそ、受験勉強をしてみるのも良いのでは、ないでしょ うか? 合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていま すか?。 本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いてあり ます。 特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大 変重要な試験になります。 独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。 試験迄は、思った程、時間がありません。 時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み 下さい。 |
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[カテゴリ:無線工学] |
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