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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第29期無線工学第8章電磁気 (6)電磁気に出て来るその2 |
2021年12月7日 9時30分の記事 |
第8章電磁気 (6)電磁気に出て来る 単位その2 今回は、前回の続きで起磁力の単位からお話を致 します。 4.”起電力”と“起磁力” 4−1.起電力の単位 起電力とは、 電流 (電子の動き) をおこさせ る為の電位の差を言いますので単位は[V] ( ボルト)です。ちなみに ”電位の差” は電位差 と呼ばれ、通常”電圧” と呼ばれるものです。 電位とは、 位置エネルギーの様なものです。 例えば 1[kg] の物を 床から1[m] 持ち上げて 保持しているとします。1 [kg・(m/s^2)・m]= 1 [N・m] = 1[J] の仕事をした結果であり 1 [J] の位置エネルギーを 持っている事になります 。 電界の単位は、 [V/m] = [N/C] とも書けます 。 電界中で1 [C] を L [m] 移動する仕事の単位 が[V]です。つまり、電界中で 電荷を動かした 距離で積分しますと 電界の単位から 電位の 単位[V]になります。 また、[N/C] を距離で積 分しても [N・m/C]=[J/C]= [V]となります。 もし 余裕がありましたら [V] = [J/C]と覚えて おいて下さい。 お話は、戻りますが、熱量や 仕事等の単位で ある[J]も最近の試験では 出題される様にな りましたので覚えておいて下さい。 4−2.起磁力の単位 次の図をご覧ください。 真ん中を四角くくりぬいた青灰色の四角は、 薄い鉄板を何枚も重ねた物でその鉄板に コ イル A と B を巻いていると思って下さい。 白い四角の線が 何本か描いてありますがこ れは、 磁力線です。 上の図では、 コイル A から出た磁力線の全 てがコイル B に交差しています。 この様に磁力線が通る部分を磁気回路と言 います。 磁力線の束である磁束を通す力を起磁力と 言います。 電気回路に電流を流させる電池 には、 起電力が有ると言います。 起磁力は、コイルに流れる電流で発生しす。 その為、単位は、[A] (アンペア)になります。 続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。 [受験クラブより] 貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値し ない資格なのでしょうか? 新コロナ・ウィルスで中々外へも出掛けられい今だから こそ、受験勉強をしてみるのも良いのでは、ないでしょ うか? 合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていま すか?。 本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いてあり ます。 特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大 変重要な試験になります。 独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。 試験迄は、思った程、時間がありません。 時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み 下さい。 |
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[カテゴリ:無線工学] |
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