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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第30期無線工学第3章半導体・電子管・電子回路 番外編〜トランジスターの電流増幅率その1〜 |
2022年5月3日 9時30分の記事 |
第3章半導体・電子管・電子回路 番外編〜トランジスターの 電流増幅率その1 〜 前回、トランジスターの原理をご説明いたしました。 ベース電流:Ib が流れるとコレクター電流:Ic が流れると 言うのがトランジスターの基本です。 Ib の少しの変化でIcが大きく変化すると言うお話をしまし たので電流増幅が出来る事は、お分かり頂けたと思いま すがそれでは、どの位増幅出来るのか 3 回にわけて定 量的に考えてみます。 Ib の変化に対してIcがどれだけ変化するかを論じるのが 電流増幅率です。 今回は、 ベース接地の電流増幅率とベース接地回路の ;特徴についてお話を致します。 トランジスターを使った増幅回路には、3 つの種類があり ます。 1.ベース接地回路 2.エミッター接地回路 3.コレクター接地回路 この3種類の回路の違いは、トランジスターのどの端子を 接地するかの違いによります。 接地については、前回の記事を参照して下さい。 今回は、ベースを基準とするベース接地回路のお話を致 します。 「ベース接地回路」は、次回お話をします「エミッター接地 回路」のお話為の準備にもなりますでしっかり理解してお きましょう。 (1)ベース接地の電流増幅率:α 図-3 は、トランジスターの エミッターとベースの間の 電 池Ebe と直列に小さな信号源のViを繋いだものです。 Ebc は、ベースとコレクターの間に 繋がれています。 どちらも、ベースを中心に電圧を掛けています。 ベースが電源の基準 ( 0 [V])となっていますので、ベー ス接地と言います。 ※平成25年度の試験より新回路図記号が使用されま すので、トランジスターの記号の 丸が無くなりました 。 EbeによりIbが流れる事でEbcからIcが流れると言うのが 、トランジスターの原理でした。 そこえ小さな信号源Viが繋がれることでベース電流がΔ Ib だけ変化したとします。 ちなみに信号(Vi)がない時に流すIbの量をバイアス(Bias ) と言います。服を自分で作っていた時代には、バイアス が意味するところは、男性より 女性の方が理解されてい ました。 続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。 [受験クラブより] 2022年8月期向け第30期のシラバスは、当ブログの 特性上、同じ位置に掲載できませんのTOITAの「 航空無線通信士受験塾」でご覧下さい。 貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値し ない資格なのでしょうか? 新コロナ・ウィルスで中々外へも出掛けられい今だから こそ、受験勉強をしてみるのも良いのでは、ないでしょ うか? 合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていま すか?。 本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いてあり ます。 特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大 変重要な試験になります。 独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。 試験迄は、思った程、時間がありません。 時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み 下さい。 |
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[カテゴリ:無線工学] |
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