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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第30期無線工学第3章半導体・電子管・電子回路 (6)FETの特徴と半導体の温度特性
2022年5月10日 9時30分の記事
 
          第3章半導体・電子管・電子回路
         (6)FETの特徴と半導体の温度特性 

今回は  前回お話を致しました電界効果トランジスター
(FETトランジスター)の特徴と半導体の温度特性のお話
しを致します。

1.FETの特徴
 (a)トランジスターの場合、ベースとエミッター間が 入力
    となりベースには Ib が流れる事から入力インピーダ
    ンスが低いのですが、 接合型FET では、入力となる
    ゲートとソース間が 逆バイアスですので ゲート電流
    が殆ど流れない為、入力インピーダンスが高い事に 
    なります。
   特に MOS型 FET は、ソースと ドレイン間のチャンネ
    ルの上に 酸化シリコンの絶縁物が有る為、 ゲートと
    チャンネルの間には 電流が流れませんので 入力イ
   ンピーダンスが極めて高い
事になります。

(b)周波数特性が良い
   増幅回路は、周波数が 0[Hz](直流)〜高周波までど  
    んな周波数でも増幅出来る訳では、なく それぞれあ
    る範囲の周波数の信号しか増幅出来ません。
   それぞれの周波数で どの位の増幅度が有るのかを
   グラフにしたものを周波数特性と言います。
   皆様が ライブで聞こえた音が ミュージック・プレーヤ
    ーで聞くとシンバルの音が 聞こえないとか 体を揺す
    る様なベースの音が 聞こえないと言う経験は ありま
    せんか? これは、 ボーカルの声の周波数の増幅率
    に比べて シンバルの様な極高い周波数やベースの
   様な極低い周波数の増幅率が低い為です。 ( 勿論、
    スピーカーの様に 電気信号を 音に変える装置が全
    ての周波数の電気信号を 音に換えられない事も理
    由の1つです。)

   下の図は、”負帰還増幅”の説明の為に描いた図で
    すが周波数毎の増幅率(度)を表しています。
   

   FETは 少数キャリア蓄積効果 が無いため動作が速
    くなりますので周波数特性性が良くなります。
   上のグラフで言いますと 負帰還があるときの様に増
   幅度が一定の範囲が広くなります。
 
     [少数キャリア蓄積効果とは]


続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。



[受験クラブより]
2022年8月期向け第30期のシラバスは、当ブログの
特性上、同じ位置に掲載できませんのTOITAの「
航空無線通信士受験塾」
でご覧下さい。

貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値し
ない資格なのでしょうか?
新コロナ・ウィルスで中々外へも出掛けられい今だから
こそ、受験勉強をしてみるのも良いのでは、ないでしょ
うか?


合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。


「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていま
すか?

本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いてあり
ます。
特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大
変重要
な試験になります。
独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。
試験迄は、思った程、時間がありません。
時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み
下さい。
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[カテゴリ:無線工学]
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