この記事は、有料記事です。
TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第30期無線工学第5章SSB送受信機 (2)平衡変調その1 |
2022年6月14日 9時30分の記事 |
:第5章SSB送受信機 (2)平衡変調器の動作 と用途その1 SSB がどの様な電波型式であるかをご理解頂けたと思 いますが、 それでは、振幅変調で出来る 搬送波と上側 波帯又は、下側波帯のどちらか片方をどの様に取り除く のかと言うお話を2回に分けてお話を致します。 SSBを作り出す方法には、幾つかありますが、一般的 ( 誰にも分かり易い)で良く試験に出題される 平衡変調に ついてのお話をします。 そして、タイトルにあります用途ですが、変調器なので変 調に決まっているのでは? とお思いの方が 多いと思い ますが、 実は、変調以外にも使えるのです。そのお話は 、次回、お話を致します。 [1]平衡変調器の動作 図-1が平衡変調器の回路です。 図の信号の流れを追いながら説明を読んで下さい。 (1)音声信号の流れ 音声信号は、回路図の左のトランスの左側 (一次側) から入力され、その周波数: fs は、 単一周波数の正 弦波とします。 音声信号が”プラス”の時 (赤の部分) には、 回路図 の赤の部分を流れます(右回り)。 次に音声信号が ”マイナス”の時には、 下の図の緑 で表した部分を流れます(左回り)。 結果として音声信号が ”プラス” の時も ”マイナス” の時も 右側のトランスの 一次側(左側)を流れる事が 有りませんので 音声信号が左側のトランスに入力さ れただけでは、 右側のトランスのニ次側には、 音声 信号単独で現れません。 注 2つのトランス共に左側が一次側で右側が二次側 です。 (2)搬送波の流れ 茶色は、搬送波が”プラス”の時です。 搬送波の入力 端子(回路図の一番下の切れている部分です)の左側 から 左側のトランスの 中点に向かいます。 左のトランスの中点から上へ向かった搬送波は、右側 のトランスの下側から入りその中点を通り搬送波の入 力端子の右側へ戻ります。 左のトランスの中点から下へ向かった搬送波は、右側 のトランスの上側から入りその中点を通り搬送波の入 力端子の右側に戻ります。 右側のトランスの上側と下側から中点へ向かう搬送波 による電流は、逆向き ですので、それぞれの電流によ る磁力線は打ち消しあい右側のトランスの二次側には 、出力が現れません。 続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。 [受験クラブより] 2022年8月期向け第30期のシラバスは、当ブログの 特性上、同じ位置に掲載できませんのTOITAの「 航空無線通信士受験塾」でご覧下さい。 貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値し ない資格なのでしょうか? 新コロナ・ウィルスで中々外へも出掛けられい今だから こそ、受験勉強をしてみるのも良いのでは、ないでしょ うか? 合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていま すか?。 本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いてあり ます。 特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大 変重要な試験になります。 独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。 試験迄は、思った程、時間がありません。 時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み 下さい。 |
[50ptでこの記事を購入する(確認画面へ)] |
[カテゴリ:無線工学] |
このブログへのチップ 0pts. [チップとは] [このブログのチップを見る] |
このブログの評価 評価はまだありません。 [このブログの評価を見る] |
| |