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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第30期無線工学第5章SSB送受信機 番外編〜SSB送信機の構成その2〜 |
2022年6月18日 9時30分の記事 |
第5章SSB送受信機番外編 (2)SSB送信機の構成 その2 前回は、平衡変調により出来た DSB-SC から片側の側波 帯を第1帯域フィルター (BPF:Band Pass Filter) で取り除き 、SSBが出来る所迄のお話でした。 第1局部発振器の周波 数は、実際に SSB 送信機から輻射される周波数より 低い ので この周波数を送信周波数に変換する為の回路からお 話を続けます。 図-5をご覧下さい。 (5)周波数混合器 ここでは、(4) のUSBまたは LSBと 第2局部発振器から の高周波で目的の送信周波数へ変換します。 振幅変調(A3E) の場合は、 周波数逓倍器を用いて目的 の送信周波数を得ていましたが (4)で出来たSSBは 高周 波の振幅の変化が 音声信号の大きさに 比例して変化し ていますので 周波数逓倍器の様に C 級増幅を使います とひずんでしま いますので 使用出来ません。 よってこの 様な方法を取ります。 この周波数変換の考え方は、受信機で 高周波から 中間 周波数を作り出すのと同じ考え方です。 違う点は、受信機の場合周波数を 低くするのが目的です が SSB の送信機の場合は、高い周波数へ変換する事が 目的です 。 (6)第2局部発振器 目的の送信周波数を得る為の発振器で 通常、 周波数を 可変出来る様になっています。 この回路には、 PLL と呼ばれる、 周波数安定度が高く発 振周波数を変えられる回路を使用する事が多い様です。 (7)第2帯域フィルター 第2局部発振器の周波数を fc2 としますと 周波数混合器 で出来る信号は、 続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。 [受験クラブより] 2022年8月期向け第30期のシラバスは、当ブログの 特性上、同じ位置に掲載できませんのTOITAの「 航空無線通信士受験塾」でご覧下さい。 貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値し ない資格なのでしょうか? 新コロナ・ウィルスで中々外へも出掛けられい今だから こそ、受験勉強をしてみるのも良いのでは、ないでしょ うか? 合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていま すか?。 本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いてあり ます。 特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大 変重要な試験になります。 独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。 試験迄は、思った程、時間がありません。 時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み 下さい。 |
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[カテゴリ:無線工学] |
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