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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第30期無線工学第6章FM送受信機 (1)FM変調とは?
2022年6月24日 9時30分の記事
 
                   第6章 FM送受信機
                          (1)FM変調とは? 

航空業界を目指す皆様が 使用される事になる 電波の
変調方式は、振幅変調、SSB、そしてFM変調です。 
空中線や航法支援装置の知識は、不可欠ですが それ
と並んで 通信をする為の 変調方式を理解する事が 重
要になります。
以上の変調方式を3つ合わせますと毎回の試験で航法
支援装置と同じくらいの数の 問題が 出題されています


各無線従事者試験では、 その資格毎に 必要な事柄が
一番出題されると言う事を折に触れてお話しています。

と言う訳で今回からFMの送受信機についてのお話を致
します。
FM とは、FM変調の事でFM放送や2011年の7月迄放送
されていました地上波のTVの音声やアナログ衛星放送
の映像と音声の変調に使われていました。
TVの放送には使われなくなりましたが ラジオのFM放送
や通信には、今でも使用されています。
一般的には、 ステージ上の歌手やTVのスタジオで喋っ
ているタレントさんとかが 胸に付けているマイクとして目
にされています。
あのマイクは、 ワイヤレス (無線の意味)マイクと呼ばれ
るFM変調方式の送信機の一種です。

また、航空業界を目指す方には、 空港内で航空会社の
人が忙しそうに歩き周りながら使用しているトランシーバ
ーがFM変調である事をお伝えしておきます。
また、皆様があまり目にしない所では、地上の移動局の
通信に使用されている変調方式もFM 変調です。(※タク
シー無線は、2bits のデジタル変調を FM変調したもので
アナログの FM受信機で再生するとデジタル信号が復調
されるだけで音声には、なりません。)

それでは、FM 変調とは、どの様な変調か見ていきましょ
う。

無線通信には、 電波が使用されますが電波は、 伝わる
空間の媒質が変わらなければ永遠に飛び続けます。
少し、驚きですね。
その証拠に電波の一種である光は、 何億光年も飛び続
けています。なんか変ですが納得して頂けましたか?
また、媒質が変わるとは、 空から射す日の光が、 ビルで
遮られビルの裏に 影が出来るのは、 光が空気中からコ
ンクリートと言う媒質へ進んだからです。
(ビルの裏側が 真っ暗にならないのは、 ビルの裏の建物
等からの反射光が当たる為です。)
永久に消滅しない 光や電波も 伝わる媒質が変わると消
滅してしまうのです。

しかし、電波がどんなに遠くへ届いても電波だけでは、何
の情報もありません。
電波に情報を載せる事を変調と言います。
電波の元となる高周波(周波数の高い交流)に変化させら
れる要素は、以下の3つです。
 (1) 情報の大きさに比例して 高周波の大きさ(振幅)を変
       える振幅変調(DSBやSSB)
 (2) 情報の大きさに比例して高周波の周波数を変える
       周波数変調FM)
 (3) 情報の大きさに比例して高周波の位相を変える
       相変調PM)
その他、4番目として
 (4)(1) と(3)の組み合わせ。

図-1をご覧ください。
FMの変調波形

一番上は、音声信号で お話を簡単にするために 単一周
波数の信号としています。

続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。



[受験クラブより]
2022年8月期向け第30期のシラバスは、当ブログの
特性上、同じ位置に掲載できませんのTOITAの「
航空無線通信士受験塾」
でご覧下さい。

貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値し
ない資格なのでしょうか?
新コロナ・ウィルスで中々外へも出掛けられい今だから
こそ、受験勉強をしてみるのも良いのでは、ないでしょ
うか?


合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。


「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていま
すか?

本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いてあり
ます。
特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大
変重要
な試験になります。
独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。
試験迄は、思った程、時間がありません。
時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み
下さい。


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