このブログのトップへ こんにちは、ゲストさん  - ログイン  - ヘルプ  - このブログを閉じる 
この記事は、有料記事です。
TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第30期無線工学第6章FM送受信機 (2)FM受信機の構成その2
2022年7月2日 9時30分の記事
 
                第6章FM送受信機
           (2)FM受信機の構成その2

今回は、FM受信機の構成のお話の続きで振幅制限器
からお話を致します。


  

5.振幅制限器
 振幅を制限するとは、どう言う事でしょうか?
 FMの変調波には、音声信号の大きさによる搬送波の
  振幅変化が有りません。
 FM は、音声信号の大きさにより搬送波の周波数を変
  えているだけなのです。
 FM だけでは、ないのですが送信機から輻射された電
  波は、受信アンテナへ届く迄に様々な方向へ進み、そ
  れぞれの場所で反射されたり減衰したりしながら受信
  アンテナへ届きます。
 それぞれ 違った経路を通って来た 電波が受信アンテ
  ナへ届く迄の時間に違いが有りますので、それぞれ位
  相が違います。 よって到達した電波は、 重なりあい強
  くなったり 弱くなったり 時々刻々と変化します。 

 又、 受信アンテナのそばを 車が通るとエンジンから出
  るノイズが受信信号に重複してしまい受信電波の振幅
  が変わってしまいます。
 
 FM受信機は、搬送波の周波数変化から音声信号を取
  り取り出しますが 搬送波に振幅の変化が有りますと検
  波出力に歪や雑音を含んでしまいます
  その為、検波 (周波数弁別)する前に送信された時の搬
  送波と同じ様に搬送波の振幅を一定にする必要が有る
  のです。
  その振幅を一定にするのが 振幅制限器 です。 

6.周波数弁別器
 振幅変調波の受信機では、中間周波数から音声を取り
  だす事を 検波と言っていますが、FM の場合は弁別
  言う言葉を使います。
 弁別器は、英語で Discriminator と 呼ばれます。良く耳
  にする言葉です。
 周波数弁別器とは、  振幅制限器の出力である 高周波
  の周波数に応じた電圧を作り出す回路です。
  よって 音声信号の変化により搬送波の周波数が変化し
  た電波から、音声信号を再現する事が出来ます。
 
 周波数弁別の方法は、様々です。

※周波数弁別器の動作原理は 前回、お話をしましたので
   復習しておいて下さい。


7.スケルチ回路


続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。



[受験クラブより]
2022年8月期向け第30期のシラバスは、当ブログの
特性上、同じ位置に掲載できませんのTOITAの「
航空無線通信士受験塾」
でご覧下さい。

貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値し
ない資格なのでしょうか?
新コロナ・ウィルスで中々外へも出掛けられい今だから
こそ、受験勉強をしてみるのも良いのでは、ないでしょ
うか?


合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。


「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていま
すか?

本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いてあり
ます。
特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大
変重要
な試験になります。
独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。
試験迄は、思った程、時間がありません。
時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み
下さい。

都度課金記事   定期購読者は無料で読めます。
[50ptでこの記事を購入する(確認画面へ)]
[カテゴリ:無線工学]
このブログへのチップ   0pts.   [チップとは]

[このブログのチップを見る]

このブログの評価
評価はまだありません。

[このブログの評価を見る]





Copyright (c) 2006 KURUTEN All right reserved