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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第30期電波法規第6章無線設備 (1)電波型式
2022年7月3日 9時30分の記事
 
                  第6章無線設備
                   (1)電波の型式
                      赤紫色の文字は、法規の
             用語のページで確認して下さい

今回は、電波の型式のお話を致します。
無線通信士の試験では、 通信の仕方に関する法規定
が中心になりますが、 無線技術士の場合、  技術操作
が主な仕事になりますので、今回お話をします 無線設
備が試験の中心になります。
この様に受験する資格により出題の中心が異なります

しかし、 通信士の場合でも  ”無線設備” について、 有
る程度、法律の定めを知らなければ、なりません。
勿論、通信をする上での必要最小限度です。
今回お話をします電波の型式とは搬送波の変調方式
伝えられる信号の種類チャンネル数 (アナログか?
デジタルか? はたまた、それらのチャンネル数) と具体
的な信号の中身
(音声かTVかFAXか等)をアルファベッ
トと数字で表したものです。
電波型式の表記は、後で述べます様に 2つのアルファ
ベットとその間の数字で構成されています。

当講座の姉妹校にTOITAの「航空無線通信士受験クラ
ブ」と言うブログがありますが、 そちらでは、 そのブログ
が 検索された時の検索ワードが 分かる様になっていま
す。
その検索ワードに 「電波型式の覚え方」と 言うものがあ
りましたが、電波法は、ハードと 通信方法を規定する法
律ですので、 覚え方では、 なく、ハードを 理解する事が
重要です

理解すれば、 記憶に残りますが、 何かに関連付けて覚
えると言う様な記憶方法に頼っていては、正しく、記憶に
残りません。 理解が伴わない記憶は、 短期記憶で今か
らですと試験前には、 消えてしまいます。 理解した事柄
は、 一生、残ります。どうせなら、一生の記憶にして下さ
い。

電波の型式は、無線技術士の場合、重要ですので毎回
の様に出題され、 その範囲も広いのですが、 航空無線
通信士の場合は、無線通信が主な業務ですので、航空
無線に使用される範囲の電波型式を知っていれば充分

です。

(1)最初の文字
  主搬送波変調方式を表します。
  その内の幾つかを列挙します。
 
   A・・・・・・振幅変調 (搬送波2つの側波帯から成る)        
  H・・・・・・振幅変調の内、1 つの側波帯を取り除いた
        もの (搬送波と、片方の側波帯から成る)        
  R・・・・・・低減した搬送波1つの側波帯
  J・・・・・・1つの側波帯のみ
  F・・・・・・周波数変調(FM変調)
  G・・・・・・位相変調
  C・・・・・・残留側波帯(搬送波と上側波帯 それに下側
         波帯のうち 搬送波に近い部分を一部残した
         もの

(2)数字
   主搬送波を変調する信号の種別
   (アナログ かデジタルか/副搬送波の有無/信号のチ
     ャンネル数)

  0・・・・・・ 変調する信号が無い場合
  2・・・・・・ 副搬送波をデジタルの 1チャンネ
                 ルで変調した物
  3・・・・・・ 1 チャンネル分のアナログ信号
  8・・・・・・ 2 チャンネル以上のアナログ信号


  ※ 副搬送波とは、サブキャリアと呼ばれ 音声信号よ
        りは、 少し高い周波数を 搬送波として変調に使用
        されます。
    副搬送波をアンテナにつないでも 副搬送波の周波
        数は、音声信号に近い周波数ですので 電波として
        飛んで行きませんので改めて副搬送波で変調した
     変調波て 主搬送波を変調して電波として輻射しま
     す。 (正確には、音声信号の周波数でも 巨大なア
     ンテナを用いれば電波として飛びますが、仮に10[
     kHz] の電波がどの位の波長の長さになるか 計算
     してみて下さい。)


続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。



[受験クラブより]
2022年8月期向け第30期のシラバスは、当ブログの
特性上、同じ位置に掲載できませんのTOITAの「
航空無線通信士受験塾」
でご覧下さい。

貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値し
ない資格なのでしょうか?
新コロナ・ウィルスで中々外へも出掛けられい今だから
こそ、受験勉強をしてみるのも良いのでは、ないでしょ
うか?


合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。


「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていま
すか?

本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いてあり
ます。
特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大
変重要
な試験になります。
独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。
試験迄は、思った程、時間がありません。
時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み
下さい。


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