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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第31期無線工学第1章空中線と伝播伝搬 (6)小電力用同軸ケーブルその2 |
2022年9月23日 9時30分の記事 |
第1章空中線と電波伝搬 (6)小電力同軸ケーブルその2 前回は、同軸ケーブル内部導体と外部導体に高周波 電流が流れて電源 (送信機または、受信アンテナ)か ら負荷側(送信アンテンまたは、受信機) へ高周波電 流が流れると言うお話を致しましたが、 くしくも、 高周 波電流により内部導体と外部導体の間の磁界が変化 するので電界の変化も生まれると言うお話をしました。 すると、同軸ケーブでの信号の伝達には、2 つの考え が出来そうです。 <同軸ケーブルの動作の考え方1> 今も述べましたが、 同軸ケーブルは、内部導体と 外 部導体に高周波電流を流す導線。 つまり、 送信機か らの高周波電流をアンテナへ流す又は、アンテナに誘 起した 高周波電流を受信機へ 流す導線と言う考え方 です。 <同軸ケーブルの動作の考え方2> 図-2 図-2の様に内部導体に高周波電流が流れる事により 内部導体の周りに磁界ができます。この磁界は、高周 波電流によるものですので、出来た磁界が変化します 。磁界が変化しますので、電界の変化が生まれます。 つまり、磁界と電界が内部導体と外部導体の間を進む 事となります。 言い方を変えますと内部導体と、外部導体の間を電波 が進むと言う考え方です。 今期は、 お話をいたしませんが、 導波管と呼ばれる、 断面が矩形または、円形の金属のパイプがありますが こちらが伝達するのは、高周波電流では、なく、電波で す。(CとDが導波管です。) <同軸ケーブルの持つ”シールド”効果> 内部導線に電流が流れますとその周りに磁界が現れま す。 外部導線には、内部導線と逆方向に電流が流れますの で、 内部導体により発生する磁界と 逆方向の磁界が外 部導体より外側に現れます。 内部導体から十分遠い所の磁界を考えますと内部導体 により出来た磁界の向きと 外部導体により出来た 磁界 の向きが逆でほぼ同じ大きさですので、 打ち消しあいま す。 続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。 [受験クラブより] 貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値し ない資格なのでしょうか? 新コロナ・ウィルスで中々外へも出掛けられい今だから こそ、受験勉強をしてみるのも良いのでは、ないでしょ うか? 合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていま すか?。 本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いてあり ます。 特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大 変重要な試験になります。 独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。 試験迄は、思った程、時間がありません。 時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み 下さい。 |
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[カテゴリ:無線工学] |
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