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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第31期無線工学第1章空中線と伝播伝搬 (8)VHF帯とUHF帯の電波伝搬その1
2022年9月27日 9時30分の記事
 
              第1章空中線と電波伝搬
           (8)VHF帯とUHF帯の電波伝搬
                その1

前回迄に、電波とは、どの様なものでどの様にアンテナ
から輻射されるかと言うお話を致しました。
また、 実際に使用されるアンテナの原理や特徴等につ
いてもお話を致しました。
それでは、 輻射された電波が受信される迄の間、 どの
様に空間を伝わって行くのか?  と言うお話を 2 回に分
けて致します。
ちなみに、電波の伝わりかたを電波伝搬”と言います。
電波伝搬は、周波数により違います。
周波数の中でも皆様方が、 航空無線通信士として主に
使う事となる VHF帯と UHF帯と言う周波数帯域 (バンド
) での電波の電波伝搬についてのお話を致します。

1.VHF帯とUHF帯って何のこと?
   電波とは、3 [THz](テラ・ヘルツと読みます:3 x 10の  
    12乗。 以下  3 x 10^12 と言う様に当塾では、エクセ
    ルの書式による 表記をします。) 以下の周波数の電
    磁波を言います。試験の為には、300万メガヘルツ以
   下
と覚えて下さい。
   電磁波は、 前回までのお話の様に 導線に交流の電
    流が流れる事で発生します。
   例えば、スピーカを繋げば音として聞こえる様な 1 [k 
    Hz](キロ・ヘルツと読みます。:1 x 10^3)と言う様な低
    い周波数の交流でも アンテナにつなげば電波として
    飛んで行きます。
   但し、この場合のアンテナの長さは、300[Km] の半分
    (半波長ダイポール・アンテナの場合)になります。   

   周波数の区部の仕方には 色々ありますがその1つに
    3 [MHz] (メガ・ヘルツと読みます。: 3 x 10^6)〜 30[M
    Hz]、30[MHz] 〜 300[MHz]、300 [MHz]
    〜 3 [GHz] (ギガ・ヘルツと読みます。:3 x 10^9) の様
    に10倍毎に分ける方法があります。
   この区分方法の帯域の呼び方で VHFとは30 [MHz]
    〜300[MHz]の事で Very High Frequencyとよばれ、そ
   の頭文字をとって、通常、VHF帯と呼びます。
   日本語では超短波と呼ばれます。

   注1・・  以下、赤字は、大変重要ですので覚えて下
              さい 。
         青字は、次に重要です。常識として覚えてお
              いて下さい。
      注2・・3 [MHz] 以下の周波数の呼び方も あります
         が後で述べます以外の 300 [KHz]以下は、
         省略します。

     超短波の下の帯域が 3 [MHz] 〜 30 [MHz]で 短波帯
     と呼ぶのに対して超短波帯とは、短波帯を超えたと言
     う事で”超”がついています。短波帯は、High Frequen-
     cy の事ですのでHF帯と呼ばれます。
    短波帯の波長は、100 [m] 〜 10 [m] です。ちなみに、
     航空無線では洋上通信に使われています。
     そして、VHF帯の波長は、10 [m] 〜 1 [m] です。
 
  
    UHFとは 300 [MHz] 〜 3 [GHz] の事でUltra 
     High  Frequency の略称です。日本語では極超短波
     と言います。
    波長は、1 [m] から 10 [cm] です。

    波長を求めるには、 周波数の単位が  [MHz] の場合


続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。



[受験クラブより]


貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値し
ない資格なのでしょうか?
新コロナ・ウィルスで中々外へも出掛けられい今だから
こそ、受験勉強をしてみるのも良いのでは、ないでしょ
うか?


合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。


「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていま
すか?

本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いてあり
ます。
特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大
変重要
な試験になります。
独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。
試験迄は、思った程、時間がありません。
時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み
下さい。


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[カテゴリ:無線工学]
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