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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第31期無線工学第2章航法支援施設 (1)VOR_DMEその1
2022年10月3日 9時30分の記事
 
                       第2章航法支援施設
                 (1)VORとDMEその1

今回から航法支援施設のお話を致します。
"航法支援施設”からは、”空中線と電波伝搬”と並ん
で出題数の多い項目ですので、 しっかり 勉強して下
さい。


航法支援施設には、 どの様な施設があって、 パイロ
ット を目指す受講生の皆様にどの様に関係するもの
なのかをご理解頂きたいと思います。  ご理解頂けれ
ば試験で出題数の多い理由が分かります。また、 い
つも述べています様に 工学の学習ポイントは、 以下
の3点です。
   (1) 概要
   (2) 原理
   (3) 使い方
改めて航法支援施設が どの様な場面で 使用される
かと言うお話をします。  航法支援施設とは、 航空機
が目的地迄飛行する為や航空機が 安全に着陸する
為の誘導施設等をさします。
まず、航法支援施設を管轄するお役所のお話から致
します。
皆様が。 パイロットになってから お世話になります国
土交通省には、 航空局(名称は、電波法に出てくる航
空局と同じですが こちらの航空局は、 役所の名前で
す。)と言うものがあります。
航空局とは、航空行政を行う国土交通省の出先機関
で、皆様が思い浮かべるのは、管制塔で航空機に指
示を出すお役人だと思いますがその他に 2つの現業
部門があります。
1 つは、殆ど皆様は、意識されていないと思いますが
夜、 空港へ行きますと  滑走路や誘導路等の路面に
青や緑・赤等の電気が点 (つ) いてiます。
その他、皆様は、ご存じないかも知れませんが  航空
機が滑走路へ着陸する際 正規のグライドパスより上
にいるか下に居るかを示す赤と白のランプのPAPI
パピー: Precision Approach Path Indicator ) が あり
ます。これらの灯火類の設置メンテナンスを行う部
署です。
PAPI につては  計器を使わない着陸にも有用です。
試験には、出ませんがパイロットとしては、 常識中の
常識ですので、覚えておいて下さい。

そして、2つ目は、今回からお話をします「航法支援施
設(電波標識)」等の設置
メンテナンスを行う部署で
す。
こちらに勤務される方には、高度な無線技術が必要と
されますので第1級陸上無線技術の免許が必要です。
そして、入省後も高度の講習を受け、実践に就いた後
も更に教育が続く為、航空会社の CAさん達からも 一
目おかれる存在となります。
余談ですが、 以前、 雑誌の取材で空港へ訪問した時
のことです。  一般の方は、 通れない空港関係者のみ
の専用通路を技官の方と通って 専用の食堂へ向かう
途中の事です。 各航空会社の CA さんがその技官の
方に向かってお辞儀をしていました。

さて、 これからお話をします航法支援施設は、以上の
理由で超が付く程、難解です。 また、 それらを記述し
た専門書も 一般の方が書店で目にする事は、 ありま
せん。
ゆえに、 ネットで書かれている情報の多くは、 不正確
であったり、肝心な部分が書かれていません。
ここでは、身の周りの事を例に分かりやすく 正確にお
話をいたしますので 航空通の免許試験を受けない航
空ファンの方も 興味をもって読んで頂ける様にしてあ
ります。

お話が少しそれてしまいました。
それでは、 今回から、VORと DME のお話を 7回に分
けてお話します。


1.VOR/DME(ボル・デメと読みます。)とは?
 皆様は、 航空機が目的地まで、飛行するには、GPS
 が有れば良いとお考えだと思います。

 空は 広いので何処を飛んでも良いのならそれでも良
 いかもしれませんが、多くの航空機が飛行しています
 のでそれらの航空機が好きな様に飛行していたら 収
 拾が付かなくなります。 よって、目には見えない航空
  路と言う空の道があります。(Flight Radar 24で見ます
  と、同じ所を他の航空機が飛行する様に見えます。)
 
 その道は、沢山あり仮 に羽田空港から私が住んでい
 ます福岡迄を考えても 幾つかの航空路を通って来ま
  す。 自動車に例えると 幾つかの高速道路を乗り継い
  で目的地を目指すのと同じ事です。
 航空路とは、これからお話をします VORを設置した場
 所を線で結んだものです。


続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。



[受験クラブより]


貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値し
ない資格なのでしょうか?
新コロナ・ウィルスで中々外へも出掛けられい今だから
こそ、受験勉強をしてみるのも良いのでは、ないでしょ
うか?


合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。


「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていま
すか?

本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いてあり
ます。
特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大
変重要
な試験になります。
独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。
試験迄は、思った程、時間がありません。
時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み
下さい。
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[カテゴリ:無線工学]
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